- ベストアンサー
小判のゴザ目呼称
小判は表に刻み目がありますが小判が俵を真似たのならその刻み目を俵目と言えばいいのになぜゴザ目って言うのですか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
小判のもとになった天正大判の製作を、後藤徳乗に命じた秀吉は米は治世のもとだから、米俵や稲を考慮して作れと云い、俵のようになったとの俗説がありますが、経済学者の三上隆三氏は、これは後世に作られた話で、鍛造で円板を伸ばすと俵形になる、つまり作り易いからだと述べています。 俵だとゴザ目は縦ですが小判は横です。 ゴザは稲藁から作るので、秀吉の命に合うというのもどうか、単に見た目が合うと云うことでしょう。
お礼
ピンポン、確かに俵だと縦横が合わないです。納得! Pinholeさんの見識に感心しまたお礼申しあげます。