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小判のゴザ目のつけ方
小判のゴザ目には細目とかと言うのとは別につけ方として方法が2種類あると聞いたのですがどう言うものなんですか?双方タガネでつけるやり方ではないのですか?
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慶長小判(左上・左下)左右に細い線状の切込みがあり、これをゴザ目といいますが、このゴザ目は天正大判の頃は槌目といい、大判を引き延ばす際に槌でたたいたといわれています。 後に装飾用に目をつけるようになったといわれており、その目はタガネで細かく細かく叩いて作られました。それがゴザ目へと変化していきました。 このゴザ目は装飾用であるとともに、内容に偽りがないという証明にもしていたようです。
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- Pinhole-09
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回答No.2
ゴザ目について書かれたものは少ないですね。 小判はV字たがねで打ち目をつける位しかありません。 大判金では「たがね打ち」と「のし目打ち」がありますが、この事でしょうか。 U字型のたがねでも使うのですかね。 ただ小判では「たがね打ち」のものしか作らなかったようです。 しかしカタログ(良品を使う)でなく、使い込まれたものも含む、種々の小判の写真を見ると、中には「のし目打ち」と紛らわしいものが、確かにあります。 私は損傷小判を補修したもので、ゴザ目が乱れたものと思いますが。
質問者
お礼
U字型タガネですか、どうもありがとうございます。
お礼
槌とタガネのちがいですね、分かりました。どうもありがとうございます。