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固定費率 (操業度差異)
お世話になります。考えすぎているのかも知れませんが、「固定費率」とはどういうことでしょうか?固定費は生産量・操業時間に関わらず、一定だから「固定費」だと思ってました。しかし、差異分析を勉強していて「固定費率@300円/時間」という言葉が出てきました。 操業度差異を求める際に使用する「固定費率」についてお分かりになる方、宜しくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
操業度差異を求めるときの固定費率について、私の解かる範囲でお答えしたいと思います。 まず工業簿記は製造業において原価管理をすることを目的としています。そのために製造状況を分析しなければなりません。その分析のひとつが製造間接費の差異分析です。 固定費は使おうが使わまいがかかる費用です。つまり使わにゃ損なわけです。操業度差異とは、使わなかったための損、多く使ったための得を表しています。 固定費率は固定費を基準操業度で割ったものです。よって固定費率に実際操業度を掛けたものと固定費を比べると、使わなかったための損、多く使ったための得を分析できるわけです。 固定費は質問者のかたが理解しておられる通り一定です。ただ工業簿記は原価管理が目的です。そのため、操業度の分析をするために固定費率というものが使われていると考えてください。 おそらく簿記の2級の学習をされているのだと思います。勉強のほう頑張ってください。
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- ymmasayan
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回答No.1
これみたいですね。 損益分岐点を出したりするときの固定費率、変動費率とは全く違うようです。
質問者
お礼
お礼が遅くなってすみません。添付URL拝見しました。質問した内容以外にも役に立つものでした。ありがとうございました。
お礼
お礼が遅れましてすみません。理解していたことと逆でした。操業度差異が多く使ったほうが有利となる差異だったとは。固定費率については考えすぎないようにします。 大変参考になりました。ありがとうございます。