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建築業簿記 差異分析の問題
とある問題でどうしても納得できないものがあったのでどなたか、分かる方は教えて下さい。出来るだけ分かりやす解答頂けると有難いです。 工事間接費の差異分析を行いなさい。 工事間接費予算額 3,600,000円 基準操業度 18,000時間 工事間接費実際発生額 3,450,000円 実際操業度 17,500時間 解答 予算差異 150,000円(有利差異) 操業度差異 100,000円(不利差異) 解答について、予算差異 は理解できるのですが、操業度差異になると(不利差異)になるのはなぜですか?なぜ不利になるのか教えてください。
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工事間接費予算額÷基準操業度により予定配賦額を計算します。 本問ですと、3,600,000円÷18,000h=200円/hとなります。 そして操業度差異の計算は (17,500-18,000)×200円/h=-100,000 となります。 何故不利になるのかというご質問ですが、実際操業度が基準操業度よりも小さいので予定していた時間よりも短く終わったのだから有利ではないかとお考えではないですか? 本問の工事間接費は固定予算です。ということはどれだけ活動しようと予算は変動しません。予算の基準となる操業度を消費しきらないと損が出てしまうのです。 予算の差異分析とは全く関係のないことですが、例えば1時間食べ放題といったお店に行ったとしましょう。でも、食べ始めてまもなく知り合いから電話がありお店の外で話してしまいました。この電話をしていた時間は本来なら食事をしていた時間です。しかしこの食事が出来なかった時間は一時間の中に含まれて固定料金を支払わなければなりません。こうなると固定料金に見合った時間食事が出来なかったことになります。損した時間があるのです。 固定予算でも同じように考えて損した時間があるのならそれを不利差異とするのです。 リンクをはっておきました。固定法のところを参考にしてください。 能率差異は本問では関係ありませんので気になさらないでください。
お礼
解答有難うございます。 食べ放題の例、とても分かりやすかったです!! なるほど、その通りですね。 数字をいじるのは慣れてしまえば大丈夫なのですが、その内容が理解できない事が多くて悩んでいました。 謎が解けてスッキリです!!勉強に励めそうです! 助かりました。有難うございます。 謎がまた出てきましたら、ヨロシクお願いします!!