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初心は何でしたか? (起業した方へ)

今の時代、起業がブームのようです。 同時代に生きるものとして、なかなか無関心ではいられません。 小なりといえトップに立ち、全ての意志決定を自己責任で行い、ばりばりと働くのは、大多数の人にとって魅力的に映るのではないでしょうか。 しかし、リスクを負って起業するよりも、通常のサラリーマンをしていた方が、現実的に考えて安全です。 起業して成功できるくらいの人ならば、平均以上の収入を得る勤め人でいることは、可能でしょう。 少々の不満があろうとも、我慢して働く内に社内の中心戦力となり、地位も上がり、仕事にやりがいを感じてもくるでしょう。 それを捨てて独立するのは、なにか相当な動機付けが必要であるように思えます。 いったい、起業をされた方は、何をきっかけとして、あるいは目的として起業されたのでしょうか。 収入でしょうか。 好きなことをしていたら、いつの間にかお金が入り、そちらを本業にしてしまったのでしょうか。 あるいは、自分の能力を試したかったのでしょうか。 それとも職場や社会からはじき出された為に、背水の陣、つまり緊急避難的に起業したのでしょうか。 大変恐縮ですが、実際に起業された方がいらっしゃいましたら、初心は何であったのか、何をきっかけ、あるいは目的として起業されたのか、教えて頂けないでしょうか。 よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • dabon
  • ベストアンサー率45% (51/113)
回答No.4

質問者さんのお考えは大変堅実で賛成です。 そして書かれているように、  「起業して成功できるくらいの人ならば、平均以上の収入を得る勤め人でいることは、可能でしょう。」  残念ながら、これが会社によりそうではないのです。 事実上、一人で10人の社員を養い続け、昇給無し、ボーナスは出ないか雀の涙程。という事で会社設立となった訳です。  

gun2005
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 また、お返事遅れて申し訳ありません。 なるほど。会社とはそういうものでしょうね。 (一部の稼ぐ社員と、大多数のぶら下がり社員) それくらいなら、自分で起業。というのは、非常に納得できるお話です。 働いた分のリターンが期待できない。評価を不当に感じる。 というのは、よくある話ですね。 ぶら下がり社員が多いというのは、しかし経営者に問題があるのだと思います。 ぜい肉の多い体をスリムにするには、強い意志と地道な努力が必要で、楽をしたいという気持ちでは、いつまでもぶよぶよの体のまま。 それが会社にもいえることなんでしょうね。 それを内部にいて打破するもよし。 外部に出て、自分の器量を世に問うもよし。 そして、後者を選ばれた。ということなんですね。 なるほど。 大変に参考になりました。 ありがとうございました。

  • sionn123
  • ベストアンサー率53% (1910/3592)
回答No.3

 gun2005さん こんばんは  私は薬局を経営している者です。  父が自営業をしていて、年齢に関係なく体力が続く限り仕事が出来る事が自営業の魅力と子供の頃から感じていました。また私自身俗な言い方の虚弱児で出来れば身体の弱い方に何かの形でお手伝い出来る仕事を将来の仕事にしたいと考えていました。多分その両方が成り立つのが薬局だろうと中学位から考えていて、大学はそのために薬科大学に行き薬剤師の資格を取りました。  薬局を開局する為には色々な形態が有るのですが、事業主が薬剤師であれば人件費削減になるわけです。ですから事業主が薬剤師である事が良いと思います。しかし、薬剤師の資格があれば開局してやって行けるかと言うとそんなに甘い世界ではないわけです。数店舗を転職しながらそれぞれの店舗の良い点を学び15年の修行(勤め人生活)の後に開局しました。  実際に薬局を開局したのは、父の死と言う事が有ったからです。死ぬまで第一線で働いていた父ですから、父から仕事を取り上げるなんて出来なかったんです。子供の立場からしたら、早く引退して子供の世話になったら良いのにと考えていても誰一人そう言うことを言う事が出来なかったんです。ですから父の死後空いた店舗を薬局としたわけです。  私自身どちらかと言うとのろまな方で、真面目に仕事はこなすんですけど少し時間が掛かるといつも店長に注意されていました。そう言う意味では、起業する事は自分のペースで仕事が出来る事が一番の良い所だと考えています。確かに営業時間内に全ての仕事が終わるわけではなく、閉店後もPOP作りとか伝票整理・帳簿付けと色々していますが・・・。それでも周りから色々言われない事が一番私には気楽です。  気楽な半面、給料も勤め人時代の半分以下になりました。そのお陰で、友達付き合いも極力少なくするように心がけています。でも私には気楽にのんびりペースで仕事が出来る事が一番似合っている(自分には分相応)と言う事と考えています。  人には向き不向きが有ると考えています。仕事をテキパキこなす事が出来て人を押し退けてでも出世と考えている人なら勤め人の方が向いているかもしれませんね。逆に私みたいな仕事は超が付く位真面目なんだけどのろまでその上出世なんて考えて無い人には起業するのが向いているかもしれませんね。もちろん起業するためにはそれなりの能力.知識・努力は必要になりますが・・・。24時間仕事時間と考えたら、仕事をテキパキこなせる方と同等に対抗できるからです。

gun2005
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 また、お返事遅れて申し訳ありません。 丁寧な回答、また実際の経験を詳しくお聞かせくださり、大変に参考になりました。 起業といいますか、ご自分の道をしっかり踏みしめて歩いてこられた方なのですね。 薬局という仕事、自営業という形態の魅力というものをきちんと感じていらして、その上で現在に至られている。ということで、軸足をぶらさないその生き方に、ある種のうらやましささえ覚えます。 (私などは、挫折と迷いの連続です(汗)) 結局は、自分に合ったスタイルをみつけること、なのでしょうか。 こう考えると、起業というのは、人生観をどこにおくかという問題なのかもしれないと考えたりもします。大げさかもしれませんが。 ともあれ、ありがとうございました。

  • Assy
  • ベストアンサー率29% (64/217)
回答No.2

経営者はある意味クセの強い人間が多いので、必ずしもサラリーマン時代に優秀だったとは限りません。と同時に優秀なサラリーマンでなければ優秀な経営者になれないか、というとそういう事も有りません。間違いなく言えるのは、職業に対する向き不向きより経営者という仕事に対しての向き不向きのほうが激しいと言えます。優秀な経営者は業種に関わらず手腕を発揮できるのが常で、逆に大好きな職業を突きつめたくて経営者になっても、その途端それまでと全く違う資質や才能が必要であることに気づきます。因みに私の場合は、社内の先輩・上司と言えども赤の他人に偉そうに指示されるのがイヤで起業しました(笑)。そして私は「向いていなかったかな。。赤の他人の指示で、その通り動いていればよい事が如何に楽だったか。。」と後悔しつつ、もう10年になります。。

gun2005
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 また、お返事遅れて申し訳ありません。 偉そうに指示されるのがイヤというのは、確かにあります。 それが起業の動機ならば、確かに納得です。 どう考えても、自分の方が将来を見通して的確に仕事を行える、と感じることは、ままありますものね。 また同時に、他人の指示そのままに動いている方が楽というのも、よく理解できます。 業務上、他人の仕事のサポートを行うこともあるのですが、いかに残業連続だろうと能率が悪かろうと、最終的な責任を負っていないので、気分的に非常に楽ということは、よくあります。 「職業に対する適性よりも、経営に対する適性」 なるほど。確かにその通りですが、なかなか思い至りませんね。 しかしこればかりは、やってみないとわからないような気もします。 仕事よりも、経営をしたいのかどうかで、起業するかどうかを決めるというのが結論の一つになりそうですね。 ありがとうございました。

  • KGS
  • ベストアンサー率24% (1324/5321)
回答No.1

会社という防波堤の内側で、安全に小さな魚を釣って生活していても ふと防波堤の外に目をやると、波は高そうだが大きい魚がいそう。 防波堤を越えて危険を冒しても挑戦するか、小魚で我慢するかが 判断の境目でした。 まあ、挑戦してみたら波が高いだけで魚は防波堤の中と変わりませんでしたが、 挑戦したいのに、しないで後悔するくらいなら、挑戦して後悔したほうがマシというくらいのものです。 まあ、最近では防波堤の中で巨大魚を釣り上げる人もいれば、防波堤自体が 壊れてしまうケースもありますので、何が一番いいのかわかりませんけどね。

gun2005
質問者

補足

回答、ありがとうございました。 また、お返事遅れて申し訳ありません。 確かに、しないで後悔するくらいなら、という気持ちは大きいですね。 また、何が一番いいのかは、確かにわかりませんね。 究極のところ、自分が何に幸せを感じられるか、ということになるのでしょうか。 ありがとうございました。

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