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語頭の「た」と語中の「た」の発音の違い

語頭の「た」と語中の「た」の発音の違いはありますか?あるとしたら、どんな発音記号で表しますか?

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  • garamond
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回答No.2

或る言語における音韻の体系は、実際の音声を厳密に反映するものではありません。 実際の音声に差があっても、その言語において別の音韻として扱われない場合は「同じ」ということになります。 たとえば破裂音について見てみましょう。 [t] | [t'] ─┼─ [d] | [d'] 日本語や英語では、有声音/無声音 (声帯が振動するかどうか) の二つのカテゴリーでとらえ、有気音/無気音 (息が外に出るかどうか) ということは問題にしません。 つまり上の「[t]と[t']」、下の「[d]と[d']」は一つの音のバリエーションとするのです。 これに対して中国語 (普通話) や韓国語は、有気音/無気音の二つのカテゴリーでとらえ、有声音/無声音ということは問題にしません。 つまり左のの「[t]と[d]」、右の「[t']と[d']」は一つの音のバリエーションとするのです。 韓国語で「大田(テヂョン)」「金大中(キムデヂュン)」の「大」の音は日本人が聞けば清音と濁音として差がありますが、韓国人にとっては一つの音のバリエーションなのです。 日本語「高い(タカイ)」「固い(カタイ)」の「タ」「カ」はどちらも同じだとされていても、 実際の音声は、語頭の「タ」「カ」は[t'][k']に近く、語中では[t][k]に近いということもあり得ます。 ただ、日本語の音韻体系においてそれらを別の音して区別することをしないのです。

その他の回答 (1)

  • ap10
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回答No.1

「た」は語頭であったり語中であったりとその位置による発音の変化はないと自分は認識してます 誰か発音が変化する例を知っている方がいたら、是非この質問に答えてあげて下さい。自分もそんな例を知ってみたいです