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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「会うは別れの初め」と「年々歳々」の意味)
会うは別れの初めと年々歳々の意味
このQ&Aのポイント
- 「会うは別れの初め」と「年々歳々花相似たり 年々歳々人同じからず」という昔の名言?の出典と正確な言い回し及び正確な意味を教えてください。
- 「会うは別れの初め」とは、ある漢籍が出典とされる言葉であり、別れる時が新たな出発の始まりであることを表しています。
- 一方、「年々歳々花相似たり 年々歳々人同じからず」という言葉は、漢籍からの引用であり、年々歳々という時間の経過によって、花や人も変わりつつも、それぞれの個性や本質は変わらないことを示しています。
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手抜きで、手元にある事典の引用だけで恐縮ですが。 ●会うは別れの始め 会えば別れの時が来る、会ったものとは必ずいつか別れるものだの意。人生の無常をいう。 (出典) 「愛別離苦、是故会者定離」(法華経-譬喩品) 「合者離之始、楽兮憂所伏」(白氏文集-巻十四) 元々は仏教由来、中国伝来の言葉だったようですね。 尚、藤原定家の和歌に「はじめよりあふはわかれと聞きながら暁知らで人を恋ひける」という恋歌があり、当時既に流布していた言い回しだったのですね。 ●「年々歳々人同じからず」 毎年毎年花は同じように咲くが、人の世は年とともに変わり、生まれる者があれば死ぬ者があって、同じ顔ぶれは続かない。自然は変わらなくても、世間は変化すること、人の世のはかなさをいう。 (出典)「年々歳々花相似、歳々年々人不同」(劉廷芝-代悲白頭翁」 唐の詩のようですね。参考URL張り付けておきます。 阿川弘之氏、いつまでも(いろんな意味で)達者な御老人でよいですね。上野毛の隠居たち回りの方々は大分減ってきてしまいましたが、白頭を悲しむことなくいつまでも頑張ってほしい御方ですね。
お礼
手抜きどころか、御丁寧な御返事をいただき、本当に ありがとうございます。 文藝春秋誌の巻頭随筆を阿川 弘之氏が書かれていますが、毎号 愛読しています。 今回は本当にありがとうございました。