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量的緩和政策について

はじめまして。 量的緩和解除が決定しましたが、なぜ量的緩和政策を行う必要があったのですか?社会が不景気の時は量的緩和政策を行うほうが社会にとっては良いのですか? また、量的緩和政策は経済学者からの反発や批判はなかったのでしょうか?特に内生的貨幣供給理論の観点からみると量的緩和政策に対する批判は存在したと思うのですがどうだったのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。

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回答No.1

もう既に問題が解決されたかもしれませんが、良ければ参考にして下さい。 量的緩和政策: ・全体を絶対的な量の側面からコントロールして金融政策を運営しようというものです。 具体的に日銀が行っていることは、都市銀行や地方銀行が日銀に対して持っている当座預金の残高を増やすことです。2001年3月の導入当初は、それまで4兆円だった当座預金残高を+1兆円積み上げて5兆円にしました。これだけのことですが、銀行は日銀に置いてある当座預金残高の額に比例して融資(おカネの貸し出し)を行うことができるため、銀行を通じて世の中に流れ込むマネーの量が増えると期待されました。 その後も日銀は当座預金残高を段階的に積み上げており、今では30兆円~35兆円を維持するように資金を供給しています(つまり日銀は、それだけ貸し出しが増えることを期待しています)。 ・日本銀行は、金利ではなく、資金の供給量に着目して、資金量を直接調整する方法を考え出しました。 これを量的緩和政策といいます。 金融政策:通常、金利の上げ下げにより、マネーサプライ(通貨供給量)を増減させる政策のことです。 政府が”まだ早いのでは”といったニュアンスの事を入っているのは、金利が上がれば当然国債の金利も上がるので、国の借金が増えると聞いた事があります。

shock12
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 量的緩和についてわかってきました。しかし、ここで新たな疑問なのですが量的緩和政策で貨幣の供給量を増やす事でインフレが起こる可能性はないのでしょうか? まだ完全に理解していないかもしれませんので見当違いの質問となっていましたら申し訳ありません。

その他の回答 (1)

回答No.2

「量的緩和解除」は、いつでも金利が上げられるという事の準備で、市場に対するお知らせ?的な側面もあるのではないかと思います。 インフレについては、実際に今「量的緩和解除」してもゼロ金利を当分続けるようなので、これから慎重に市場を日銀が見て金利を操作すると思います。また、市場・企業もある程度予測して動いているようですよ。

shock12
質問者

お礼

回答ありがとうございます。量的緩和についての疑問が解けました。

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