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露点温度、湿球温度について

湿球温度とはなんでしょうか? ・私の考え方  湿球温度が10℃の場合  10℃になったら蒸発する

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  • ctrpiv
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回答No.2

まず、kandenti1010さんの考え方: > 湿球温度が10℃の場合 > 10℃になったら蒸発する これは全く間違っているので頭から消し去ってください。 > 湿球温度とはなんでしょうか? 湿球温度計で計った温度です。湿球温度計というのは、普通の温度計の温度測定部に湿ったガーゼを巻きつけた温度です。 この場合、相対湿度が100%じゃない場合は、ガーゼからの蒸発が熱を吸い取るので、普通の温度計(乾球温度計)より低い温度になります。 そこで: (1)乾球温度計と湿球温度計が同じ温度なら、湿度100%で蒸発は起こらない。 (2)乾球温度計と湿球温度計の温度さが大きいほど空気は乾いている、すなわち蒸発は起こる。 この温度計の温度と空気の乾燥度(絶対湿度・相対湿度)の関係は、関数で表されるので、乾湿球温度計で温度を観測することで、絶対湿度や相対湿度がわかります。 kandenti1010さんの例で正しい答えを言うと: ・湿球温度が10℃の場合、乾球温度が10℃ならば相対湿度100%で蒸発「しない」 ・湿球温度が10℃の場合、乾球温度が12℃ならば少し蒸発「する」 ・湿球温度が10℃の場合、乾球温度が20℃ならばたくさん蒸発「する」 露点温度というのは、湿球温度と目的は同じです。乾球温度と組み合わせて湿度を計るためのものです。 しかし、露点温度と湿球温度は別物です。 露点温度は、「ここにある空気をその温度にまで下げたら、相対湿度が100%になって水蒸気の凝結が始まりますよ」という温度です。これは湿ったガーゼを温度測定部に当てた時の温度とは、根本的には別物です。 ただし、露点温度の場合も、相対湿度が100%の時は、乾球温度=露点温度となります。 すなわち: 相対湿度100%のとき → 乾球温度=湿球温度=露点温度。 蒸発は起こらない。 相対湿度100%じゃないとき → 乾球温度と湿球温度と露点温度は全部違う。 水と蒸発するエネルギーさえあれば蒸発は起こる。 こうなります。

kandenti1010
質問者

お礼

分かりやすい解説ありがとうございます。 勉強になりました。

その他の回答 (2)

回答No.3

凡そ600kcal/Molと覚えていましたが、いまはkcalは使わないのですよね。 これは、水の温度が何度でも同じだったと思います。

回答No.1

必ず湿球と乾球が一緒に使われます。 湿球は水が空気中に蒸発するときの吸熱量を示します。必ず乾球より低くなります。 この差から、空気中の相対湿度を求められます。 もし夏に両方の温度が同じなら、相対湿度は100%で蒸し暑い状態で汗がだらだらになります。

kandenti1010
質問者

補足

”水が空気中に蒸発するときの吸熱量”という部分がよく分からないので教えていただけませんか?

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