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メールの証拠能力を裏付けるもの
今、一つのメールの真偽をめぐっていろいろ議論されています。 そのメールが本物だとする補強材料がない→だから偽物 となりつつありますが、これからライブドア事件の裁判が始まった時に特捜部は堀江社長が送信したと思われるメールを証拠として提出するのではないかと思います。特捜部はPCそのものも押収しているので、そのメールは本物だと思いますが裁判官はそのメールが本物かどうかどうやって判断するのでしょうか?メールだけでなく、サーバーの記録というものを調べたら確かに本人が送信したものであるとわかるものなのでしょうか?(特捜部はメールだけでなく他の証拠もたくさんもっているでしょうからメールは証拠として使わないのかもしれませんが) また、メールが裁判で証拠採用された判決が過去にありましらた教えて下さい。
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最近私の周囲でも、メールに電子署名をつける動きが出てきましたし、プロパイダーからのお知らせメールも暗号化されてきました。 メールの場合、偽装は簡単に出来ますから、電子署名が無ければ本人が出したものとの特定は不可能です。 状況証拠にはなりますから、民主党が堀江氏から武部氏の2男にお金が振り込まれたという、通帳なりを提出すれば、振込みの意図を証明するものとして、あのプリントも意味がありますが、あれだけでは何の意味もありません。 それに本当に堀江氏が書いたかどうかに関しても、押収した堀江氏のパソコンを調べ、同じ内容のものが出てくれば補強証拠になりますが、席を立ったときに誰かが悪戯した可能性もあるわけで、難しいでしょうね。
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- mio_design
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サーバーのログを見れば、どのマシンで誰のアカウントから発信された物かは分かります。しかし、操作していた人が、果たしてそのマシンの持ち主なのかというと?となります。これでは証拠になりませんので、信憑性の補強材料としては、その日の行動予定などアリバイの入手という事になるでしょう。ライブドアの場合は、例えば、社長室で執務している予定の時間に社長室のPCから堀江社長のアカウントで問題のメールが発信されていたのなら、本人が書いている可能性は高くなります。そういう証拠の積み重ねをしているのでしょう。
補足
ありがとうございました。 サーバーのログからはどのマシンで誰のアカウントかまではわかる訳ですね。サーバーのログを証拠隠滅のために消すともう何もわからないのでしょうか?サーバーのログを消すこによって、もともとなかった(送信していない)ことにできるのでしょうか、それとも、どのマシンのどのアカウントまでは特定できなくなるけれど「消した」という記録は残るのでしょうか?もしそうだとすると特定はできなくなるけれど、「消した」という事は「見られるとまずい事があった」と言う証拠にはなりますよね。
補足
早速ありがとうございました。電子署名というとデジタルIDのことでしょうか?(同じものかどうかわかりませんが)デジタルIDは私も使用した事がありますが署名の時のパスワードをあらかじめチェックしておいたら結局そのPCからは本人ではなくても送信できたように思います。そうすると必ずしも電子署名をつけていても本人が送信したものとは言えないような気がするのですがどうでしょうか?