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色彩の影響

有名な話で、どこかの外国で牢獄の部屋をピンク色にしたら囚人の暴力性が減少し、穏やかになったというのがあります。また、自殺率の多い黒い橋の色を緑色にしたら自殺率が減少したという例もあります。そういった、色彩が人間に何らかの影響を与えたとされる事例、他に知りませんか?例に出したような、なんでだか分からないけど…というより、科学的根拠があるとなお良いです。よろしくお願いします!

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回答No.4

こんばんは。 > どこかの外国で牢獄の部屋をピンク色にしたら囚人の暴力性が減少し、 > 穏やかになったというのがあります。 > また、自殺率の多い黒い橋の色を緑色にしたら自殺率が減少した > という例もあります。 > そういった、色彩が人間に何らかの影響を与えたとされる事例、他に知りませんか? > 例に出したような、なんでだか分からないけど…というより、 > 科学的根拠があるとなお良いです。 私は事例をひとつひとつ覚えているわけではないので 回答のお役に立てず申し訳ないのですが、 多少のコメントを残したいなと思います。 色が人間に与える効果があるのでは? という話は、 一般の方々だけでなく研究者にとっても興味をひかれるところで、 それについて調べたいろいろな研究があります。 色については一般によく言われるように、   明るい色や暗い色、   赤やオレンジのような暖色系と青のような寒色系、 というのがあり、 また、色は何らかのイメージと結びついているとされています。 (それは万人に当てはまるイメージではないので、  ここで紹介するのは差し控えます) 色のイメージと、見る人の感情効果はつながっているか、 色はある特定の感情効果を高めることはあるのか、 などという基礎的な研究があります。 また、「色彩療法」とでも名づけられているのでしょうか、 うつ病の患者を明るい色の部屋に入れると気分が高まり、 暗い色の部屋に入れるとその逆、 になるのか? という治療に応用することを目的とした研究もあります。 (どこかの本に↑のような効果があった、というふうに  書かれていたような気がしますが、未確認です) また、壁が暖色といわれる赤に塗られた実験室と、 壁が寒色といわれる青に塗られた実験室に入って、 被験者さんに「ちょうど良いエアコンの温度」をたずね、 色によって体感温度に差が出るかどうか、 調べた研究もあります。 さて、以上のような研究がいろいろ行なわれていますが、 3つばかり、まとめてみます。 (1): そんなに劇的な効果があるわけではない     (ただし、人によって感じ方が異なる可能性あり) 「色が与える感情効果というのは、TVドラマでBGMが 与えるような劇的な効果があるわけではないよいうだ。 すでに生じた感情をさらに少し高めるぐらいではないか」 と、言う人もいます。 上で述べました「部屋の色が体感温度に与える影響」 の研究でも、色の効果はないという結論になっています。 他の研究でも、「色の効果がある」という研究と、 「特に色の効果はない」という研究があり、 効果は、はっきりとは定まっていないようです。 (2): 個人差があるので、万人に効果があるわけではない 当然、人によって効果は違います(=個人差がある)ので、 色がどれだけ影響するかは人それぞれです。 全く効果がない人もいますし、 意図した効果とは全く逆の効果が出ることもあります。 (3): 「なぜそのような効果が生じるか」という理由について、     科学的な説明は(少なくとも)されていません 「○色と×色で実験をしてみたら、  ~~という効果が得られた」 というところまでは、実験とその結果なので確かですが、 「どうしてその効果が得られたのか」 ということについては、科学的な説明はされていません。 「赤やピンクは性的なものを連想させるから」 「赤や青は赤外線や紫外線を連想させる危険色なので」 などという話があがっていますが、 それは、実験結果が生じた理由について考える時に 各研究者が解釈として考えたことであって、 それが科学的な理由というわけではありません。 「なぜこういう結果が?」を証明するのって難しいんですよ。 現時点では、「わかっていないんだ」ということで 納得していただければと思います。

R0B
質問者

お礼

専門家の方からの貴重なご意見ありがとうございます。現時点では効果として言われている事ばかりが先行して、その効果の程とか根拠とか、科学的分野では曖昧なんですね。確かに個人差というものは大きく、なかなか科学的に分析する事は難しいのかもしれないですね。

その他の回答 (3)

  • potan
  • ベストアンサー率27% (18/65)
回答No.3

こんにちは。(^ ^) あたしも1年前まで色彩の勉強をしていました。色っておもしろいですよね♪ なかでも「へぇ~?」と思ったものを紹介すると・・ ・仕事場の壁をピンクにすると女性は仕事効率が上がるが、男性はさがる。  ⇒男性にとってピンクという色は若い女性を連想させるので、落ち着かなくなるそうです。(^ ^) ・青を見ると食欲が減退する。なぜなら青は危険を示す色だから。  ⇒危険を示す色というと赤を思い浮かべがちですが、赤は「危険がくるから今のうちに食べとかないと!」と思って食欲を増すらしいです。青は「危険すぎて食べてる場合じゃない!」と思うらしいです。 あと白いかばんとと黒いかばんだったら2倍近く重さが違って感じるとか、(有名ですか??) 京都ではその景観を壊さないように、ファーストフードの看板も赤を使わずに茶色をつかってるとかですねー。 ・・ところどころうろ覚えなので、細かいとこ間違っていたらすみません。。m(_ _)m

R0B
質問者

お礼

ありがとうございます。初めて聞いたものもあって私も「ヘえ~」と思いました。私も京都に行ってマッ○の看板が一般の赤ではなく茶色のものを見た事があります。確かにポップな感じより落ち着いた感じになっていますよね。色のイメージ効果ですね。

  • cian
  • ベストアンサー率10% (32/315)
回答No.2

赤い色の服を着ると体感温度が2~3c上がり、 青い服を着ると体感温度が2~3c下がると色彩の勉強をしていたときに読んだ本で知りました。 あとはピンクの服を着ると婦人科系の痛みが多少和らぐとか。。

R0B
質問者

お礼

ほんとですか!じゃあ冬は赤、夏は青系統の服を着ると省エネ対策できますね!こうした色の効果を知ると、服選びも色々考えちゃいますね。 ありがとうございます!

  • kanna01
  • ベストアンサー率14% (7/47)
回答No.1

以前、テレビで見たのですが、 壁を真っ赤に塗った部屋を用意して どのくらい入っていられるか・・・という実験をしていました。 目隠しをしていたのにもかかわらず、 白い壁の部屋よりも苦痛に感じ、逃げるように部屋を出て行くんです。 赤はやる気を起したり、元気を出す色ですが (生まれたばかりの子を赤ちゃんと呼んだり、還暦には赤い衣類を身につけたり) 壁一面、真っ赤だと精神的に落ち着かないのだと思います。 色の意味は大きくて、ピンク色は穏やかになれる色。 青は冷静になれる色。黄色は明るい正確に…と色のイメージそのものの意味があります。 黒やグレーもしかり、です。 オーラ色が強い芸能人なら黒はアクセントになって良いですが 一般人はあまり身に付けて良い色ではありません。 科学的根拠とは言えない(?)回答かも知れませんが ご参考までに(*^_^*

R0B
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 壁一面真っ赤というのは想像しただけでも何かものすごい気迫を感じます。。それにしても目隠しをしていてもそのように感じるという事は何らかの生理的影響を及ぼしているのかもしれませんね。不思議です。どうもありがとうございました!

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