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漱石の俳句の読みかた
夏目漱石が正岡子規の死を聞いて詠んだ 「霧黄なる市(まち)に動くや影法師」の 「霧黄なる」はどう読むのでしょうか。またその意味は?
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- shigure136
- ベストアンサー率37% (278/744)
回答No.4
漱石はロンドンで病床の子規から書簡を受け取りました。 ロンドンは常に黄色身を帯びた霧に覆われている街(市)です。 →霧が黄色い市(まち) 「キリ キ ナル マチ」 と読みます。
noname#15728
回答No.3
自分はのそ\/歩きながら、何となく此の都に居づらい感じがした。上を見ると、大きな空は、何時の世からか、仕切られて、切岸の如く聳える左右の棟に餘された細い帯丈が東から西へかけて長く渡つてゐる。その帯の色は朝から鼠色であるが、次第々々に鳶色に變じて来た。 永日小品「暖かい夢」 ヰ゛クトリヤで用を足して、テート畫館の傍を河沿にバタシー迄来ると、今迄鼠色に見えた世界が、突然と四方からばつたり暮れた。(中略)自分は此の重苦しい茶褐色の中に、しばらく茫然と佇立んだ。 永日小品「霧」
- dulatour
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回答No.2
「きり き なる」ですか。 霧の倫敦ですね。
- バグース(@bagus3)
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回答No.1
霧黄なる(きりきなる)でしょうね。 これはロンドンで詠んだ句です。 当時のロンドンは霧が多く、また工場や車の煤煙も すごかったので、黄色がかった霧の町を 詠んだ句のようです。
質問者
お礼
ありがとうございます。しかしなぜ「黄色い」のか、が分かりません。工場のばい煙が黄色いのはよく分かりません。「黄」には色以外の意味でもあるのでしょうか。
お礼
皆さんありがとうございました。一度ロンドンを尋ねてみたい気持ちになりました。