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燐はどうして光るのですか?

燐は暗闇になると光る性質がありますが、 この原理を教えてください。 よろしくお願いします。

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回答No.3

自然発火と燐光は別物です。 黄燐は発火点が30℃ちょいくらい(だったような)なので、基本的に水中で保存します。 夏とかは空気中で発火する危険性があります。 燐光というのは蛍光と似た現象で、ちょっと専門的になりますが、下に簡単に説明してみます。 1.物質が光などからエネルギーをもらうと、物質の状態(正確には電子の状態)がよりエネルギーの高い状態に移ります。 2.その電子の状態というものには1重項・3重項といった“スピン多重度”という性格があります。(詳しくはここでは省略) 3.エネルギーの高い状態になった物質はもとの状態に戻ろうとするのですが、その時にいらないエネルギーを光として放出します。 4.その“エネルギーの高い状態”と“元の状態”の“スピン多重度”が同じ場合を蛍光、異なる場合を燐光といいます。 5.元の状態に戻る時、“スピン多重度”が同じ(蛍光)場合はすぐに戻ることが出来るのですが、異なる(燐光)場合は時間がかかります。 6.つまり、燐光は蛍光と違って、光を当てた後暗闇にしても、ゆっくりとエネルギーを放出するために、長く光っていられるというわけです。蛍光はすぐにエネルギーを放出してしまうために、明るい場所ではより明るくなりますが、暗闇では光りません。 こんな感じでどうでしょうf^-^; ちなみに私生活では蛍光も燐光も“蛍光”と表現されているみたいです。

その他の回答 (2)

  • konta23
  • ベストアンサー率70% (21/30)
回答No.2

自然発火によって光ります。 星と同じで、暗い方が見えやすいわけで、暗闇だから光るわけではないです。 その自然発火の原理は存じ上げません。ご了承ください。 余談ですが、怪談でよく語られる墓地の"青火"や"火の玉"。あれは、遺体に含まれるリンが何かの拍子に自然発火するために、火として見えるようです。

  • tom11
  • ベストアンサー率53% (134/251)
回答No.1

黄燐は、空気中で、燃えます。 その光とか!! 赤燐も、空気中で安定ですが、 燃やそうと思えば、燃えるはず!

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