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◇◆国際経済◆◇
こんばんはm(_ _)m 私は今の国際経済についてとても興味があるので、よく新聞や雑誌を読むようにしています。けれど、未成年かつ未熟者ということもあり、生まれる前の出来事とかはよくわかりません…。 現代の国際経済の性質を歴史的な面から御教授して下さる方いませんか??
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私は(質問者さんが生まれる以前に)"国際経済を専攻した世代の者で、 >現代の国際経済の性質を歴史的な面から、云々との質問は荷が重過ぎ"嘆*嘆&嗚呼"が偽らざるを得ない心境ですが、カキコんでみます。 (No1さんが挙げられていますが)第二次世界大戦終結後に"1$=\360"が1971年に、(変動相場制へ)移行して行きました。 しかし、それは(1953年に停戦に至った)朝鮮戦争etcに伴う、特需や池田元首相が唱え出した、"所得倍増計画"等が契機となり、日本が経済大国としての地歩を固め、且つこの間に米国が(GDP等の指標面で)相対的に地盤沈下が表面化した、のと無関係ではありません。 日本や他の(西側)諸国が従わざるを得ず・・制約を受ける旨の(No1さんの)指摘程、米国経済が1人勝ちが続いていたら、問題点を孕むのは当然ですが、国際経済の安定化の面ではプラス面が多かった、と言えるかも知れません。 しかし、"ベトナム戦争での撤退"が象徴する様に、「少なく共米国が経済面でアジアでは日本の、西欧では(旧EEC)現EUの中心の当時の西独(現ドイツ)との協調が重要性を増してきた」点も粗明白で、"IMF-GATT体制の、IMF-WTO体制への移行"とも間接的関連している、と私は解しています。 その他の動きとして、NIES(や21世紀に突入してからの)BRICs(ブラジル、ロシア、印、中国)の経済的台頭、取分け、"世界の工場"としての中国の比重の急増etcが絡まってきた・・等が指摘出来うる、と総括でき、以下のHPが一助になるかも知れません。 http://www.worldbank.or.jp/04data/12brochure/brochure_top.html http://www.happycampus.jp/ http://www.oecdtokyo.org/ 上記HPで、完全にとは言えぬ、は当然ですが、物足りないと質問者さんが思われた時は国際経済史or世界経済史(or南北問題)etcの語句で、(google等の)検索されたら、如何でしょうか??
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- Broner
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この問題は、今も、私は、良く解らない事が多いのですが。 いろんな事件の氾濫で、読めば読むほど頭が混乱してしまいました。 そこで、初心者であるわたしは、この事件は、自分で定めた評価基準によって、良い出来事か、悪い出来事か、または、部分的に、良い所、悪い所と分析して、理解することが必要だと思いました。いろんな国の政策を評価することが、大事だと思いました。 ほんとうに、この分析によって理解すること、視点をきっちりさせておくこと、それが大事でした。 さて、評価の基準は、その人の人生の目的によって異なると思いますが、自分の生活の向上のために(投資で利益を上げることも目標になるかも)、日本の国民の生活の向上のために、人類の生活の向上のためにとかが、考えられます。 まあ、一般的には、議論が国際経済ですから、日本の国民の生活の向上のためにを、評価の基準にしますと、日本の企業の国際社会での、競争優位が、それによる国民の可処分所得が増加していくことが、目標として、学ぶことになるのではないかと思います。 対象としては、他の皆さんが、紹介してあるとおりだと思いますが、私も、一つだけ、させていただければ、「国の競争優位 The competitive advantage of nations 」M.E.ポーター著、ダイヤモンド社出版 などですが、歴史的には、戦後から現代までと期間が短いので、的外れであれば、ごめんなさい。
お礼
なんか、とても難しい話ですね…。皆さんの意見から、また考えることが増えました☆ 最近は、日本がアメリカのポチなどと言われることもありますが、私は「平和」が経済成長の絶対条件だと思うし、(日米同盟などの)形はどうあれ敗戦後の日本は世界の中でもとても魅力的な国なのではないかと思っています。国際経済&歴史からもそう感じます。
- m-life
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大変、興味深い質問で、私が教えて欲しいくらいです。 面白そうなので議論の材料として参考に以下の私見を提供します。 現在の発展し進化した国際経済のキーワードは (1)自由貿易 (2)不換紙幣 (3)変動相場制 ではないかと思います。 保護貿易に対する自由貿易ですが、これは1948年に成立した貿易に関する基本的な国際ルール(GATT)とそのルールを大幅に拡充させて1995年に発足したWTO体制により発展しました。 この件の参考URLは以下です。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/wto/data/gatt/i.html 金本位制は1816年にイギリスで初めて採用された後、世界各国に採用されたが、ついに1971年に最後まで採用していた米国の放棄により終焉。現在は各国通貨は不換紙幣です。 固定相場制に対する変動相場制は1971年に米国が金本位制を放棄した時から各国は変動相場制にに移行しました。 自由貿易の哲学は、色々な製品を一番、条件のいいところで生産し、各国が分業して輸出入を行うのが、各国それぞれ得る便益を極大化できるとする、比較優位理論に論拠があるんだと思います。しかしながらインディアンがマンハッタン島をウィスキー一本と交換してしまったように、自由貿易は無条件で礼賛されるものではなく何らかの影の面があるはずだと思います。 国際経済は、どうしてもGDPの大きい大国に支配され、ルールも大国中心で世界に広まっていかざるをえないのが現在の姿であろうと思います。各国の通貨管理も大国の主張に従わざるを得ないでしょう。国際経済の渦の中で、日本の経済政策や金融政策の方針はかなり制約を受けるように思います。
お礼
金(きん)の話とかは有名ですよね!!私も、世界経済は大国=アメリカに支配されてる感じがします。そんな中でも、TOYOTAみたいに世界から認められる事業があると日本人として嬉しくなります^^
お礼
戦争特需というものがあること自体嫌な世の中ですよねぇ(>_<)イラク戦争でも、民間の部隊が、警護等で莫大な利益を上げていると聞くと悲しくなります…。