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ロイヤリティについて
特許の保有者がメーカーと製品1個あたり・・円というロイヤリティ契約を結んだとします。実際、そのメーカーが何個生産したかの情報を、特許保有者が正確に把握することは可能なのでしょうか?
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実際のところは、不可能に近いと思います。 私が勤める会社でも、他社に実施許諾をしていますが、その数字の信憑性は定かではありません。 それを確かめる方法もありません。 ただ、実施権は県単位に出しておりますので、他の地域で販売した場合は、その地域の実施権者から通報がありますので、なんとなくうそついてるんだろうなって気はしますね。 また、最近では、特許品に特殊な部材を使うようにして、その部材にも特許または意匠等の権利をとり、その部品を買ってもらうことでロイヤリティに代えているという方法をとっています。 これなら、製造数はその部材の必要数であり、ロイヤリティは、部材に乗っけて支払ってもらうか、一定期間でまとめて(1個当りのロイヤリティ額×部材数)でロイヤリティを計算することができます。 ご参考まで。
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- santa2005
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回答No.2
ライセンス契約の条項にライセンシーの営業帳簿の閲覧権を規定します。定期的にとか、不定期とか、あるいは相手の申告にもとづきとか色々縛り方があります。 一方、実質的には正確に調べるのが不可能な面もありますから、イニシャルで出来るだけ抑えきるという考え方もあります。 当該ライセンスの強さ、ライセンサーとライセンシーとの力関係などで慎重に決定すべきです。
お礼
参考になりました。ありがとうございました。