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コンパスの使い方における偏差の扱いについて教えてください。

山歩きで、地図上の現在位置を、コンパス(回転ベゼルつきのタイプ)を使って、割り出す方法についてネット上でいろいろと紹介されています。(簡単な所で)今度やってみようかと思って調べています。ただ、そこで気になるのが偏差についてです。あるところでは「地図に磁北線をあらかじめ引いておく」とあれば、別の所では、たいした差ではないので気にしなくていいという具合で、「地図上の(真北の)線にコンパスを合わせて・・・」と説明してありました。使用する地図の縮尺とかで違ってくるのかもしれませんが、この磁北の扱いはどうしたらいいのでしょうか。

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  • yan2014
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回答No.1

国土地理院の地図を折らずにそのままの形で山歩きに持っていかないでしょう。折り目が地図上の北になるようにし、地図の上にコンパスを置き折り目を利用して北を合わせ偏差分地図を回転させれば良いだけでは。(私はそのようにしています) また、地図の縮尺で異なることはありません。 でも質問者様の方法は地図上の任意の二点から方角で線を引いて交点が現在地という方法ではないでしょうか。 もし上記方法ですと山歩きではほとんど役に立ちませんよ。 その理由は、本当に地図とコンパスが必要になるのは道のはっきりしない樹林帯や藪の中、または悪天候などで見通しの効かない時がほとんどだからです。 それに質問者様は地図の等高線から立体的な山の形が分かりますか? 距離の遠い山がどのように見えるか判断出来ますか? 1/2万5千の地図でも250Mを1cm、等高線間隔も10Mの高さ=ビルの3階相当で表します、すなわち地形を正確に表現出来ていません。(文章表現が正確では無いかもしれませんが) 10M未満のアップダウンは地図上では平坦に表現されても間違いではないのです。 私も以前は南アルプス深南部のルートの無い藪の中を地図とコンパスを頼りで歩きましたが、迷ってから現在地確認に地図とコンパスを使おうと思っても無理だと思います。 山歩きにおける地図とコンパスの使い方は、常に現在地を確認していくためと思ってください。 地図上での登山口の位置、どの方向へどのような地形の所をどれくらいの時間歩いてきたか。 自分のペースはどれくらいなのか。 (例えば急勾配を1時間登ったから標高で400M程上がっているとか) 地図とコンパスを常に片手に持って、自分の居る場所を確認しながら歩くようにしてください。

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