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脳について

「脳は遺伝的な要因だけでなく、環境的な要因によって決まる」とよく言われますが、 遺伝的な要因と環境的な要因とは具体的にどういうことなのか教えてください。

みんなの回答

  • ga111
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回答No.3

言葉の理解を例に挙げると 遺伝的な要因:ヒトであり、チンパンジーではないこと。 環境的な要因:適切な時期に豊富な言葉の環境にさらされれば、ヒトは言葉が理解できるようになるということ。 >狼少女の話をご存じでしょう。八歳で発見されるまで狼に育てられ、人間の言語の環境になかったため、結局、言葉を理解できないまま十五歳で死にました。 http://www.haginet.ne.jp/users/kaichoji/hw-seikatu11.htm >類人猿でも生まれたときから言語が豊富な環境にさらされればある程度までは言語理解が可能だというもの。homepage3.nifty.com/kazano/kanzi.html

  • sak_sak
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回答No.2

いずれは研究によりはっきりとわかるのでしょうが、現段階でその二者を厳密に分ける具体例は存在しないと思います。 No.1の方が言われているように「怒りっぽい性質」が遺伝子で決定されている部分(つまり遺伝的要因)はあるようですが、 怒りっぽい父親に接しているから子も怒りっぽいという環境的要因もあります。

回答No.1

遺伝的な要因とは遺伝子によってコードされた情報です。両親から受け継いだ遺伝子の中には暗号のようなものが組み込まれていて、それらの暗号が物質に変わることで機能が発現します。「怒りっぽいところが父親似」とか癖などは遺伝的な要因によるものでしょう。遺伝的な要因によって決められることは先天的なものです。 一方環境的な要因は、言い換えれば育った環境です。「甘やかされたからわがまま」とか「厳しく育てられたから礼儀正しい」などは環境的要因によるもので後天的に備わります。 脳の場合、前頭葉を除いて、見たり聞いたりという生物学的役割を果たしているので、それは親に似る以前に人間の基本的な機能なので人によって違うということはありません。(例外的に脳の先天的な病気が遺伝子によって決まることもあります)脳(性格や考え方)に関しては後天的な要因、つまり環境要因の方が果たすところが大きいということです。家庭環境や教育、親の影響によって性格や仕草は身についていきます。 遺伝的な要因がよく見受けられるのは、身体の見た目で、足が長いとか目が大きいなどはほぼ遺伝的な要因によるものです。

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