「相手に感動を与える文章」をお書きになりたいとのことですが、「相手に感動を与える文章」が「いわゆる美文」であるべきとは言えないのです。
「美文」がいつも相手に感動を与えるかというとそうではありません。
「拙文」では相手に感動を与えられないかというとそうでもありません。
「人の心を動かす文章」に求められるものは、「書き手の心がきれいである事」、そして、「その心が素直に書き著されている事」ではないでしょうか。
さらに、「自分が感動する心を持つこと」、「見るものに感動し」、「聞くことに感動し」、「他人の行動に感動すること」が出来ていることも大切な事でしょう。そして、「他人の書いたもの」に感動しているでしょうか。
感動させようとして書いた文章は嫌味になることがあります。感動させる積りで書いても、人を感動させることは難しいと思います。自分の感動する心を伝えることが出来て初めて、人にも感動を与える事が出来るのではないかと思います。
手始めに、相田みつをさん、星野富弘さんなど、心のきれいさが素直に言い表されている詩などから読み始めるのも良いかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。