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2級(有価証券について)
2月の日商簿記検定2級を受けようと思うのですが 差入有価証券 保管有価証券 借入有価証券 の違いがいまいちよく分かりません・・・ どなたか分かる方教えてくださいお願いします
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○差入有価証券とは… 資金を借り入れる時などに、担保として有価証券を差入れる場合があります。 そのときに使用するのが、[差入有価証券]勘定です。 例題:有価証券¥200,000を担保として現金¥1,000,000を借り入れた。 解答:(借方)差入有価証券 200,000 (貸方)有価証券 200,000 現金 1,000,000 借入金 1,000,000 ちなみに差入有価証券の仕訳は、備忘記録です(現金、借入金の仕訳は普通の仕訳です)。 ○保管有価証券、借入有価証券とは… そして保管有価証券とは、有価証券のなかで、誰かから借りている有価証券がこれだけありますよ、ということを表す資産の勘定で、 借入有価証券とは、有価証券をあとどれくらい返さなきゃいけない(貸してくれた人に)かを表す負債の勘定です。 この2つの勘定は意味が似ているせいか、多くの場合問題でセットで出てきます。 例題:有価証券¥200,000を借り入れた。 解答:(借方)保管有価証券 200,000 (貸方)借入有価証券 200,000 ※有価証券を借り入れる理由: 有価証券の貸付または借入は、金融の手段として利用されるケースが多いです。 例えば、有価証券を取引先から借入れ、この有価証券を担保に銀行借入を行う場合や、借入有価証券を売却して営業資金として利用する等です。有価証券の貸借期限が到来した時は、同一銘柄の有価証券を返却する必要がありますが(URL参照)。 理解していただけましたか?頑張ってください。
お礼
とても分かりやすい解説ありがとうございました 工業簿記も平行してやっているのですが 公式法変動予算の差異分析の図が よく分かりません よろしければまた教えてくださいお願いします。