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売買目的有価証券 洗替法
日商簿記2級を勉強しています。そこでわからない箇所があります。 売買目的有価証券を前期末に評価がえしたが、当期首に取得価格に振戻しておく処理(洗替法)にて処理されている。 とあり、「当期首に取得価格に振戻しておく」とあったので仕訳はできました。 しかし、テキストや問題集を見ても売買目的有価証券のところでそういう処理の仕方について何の説明もされていないため、はっきりとしくみなどがわかりません。 これは2級の範囲でしょうか? 私は3級を受けずに2級を受けるので、もしかしたら3級の範囲なのでしょうか?
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- omeletto
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売買目的有価証券の洗替法の処理の仕方 ■洗替法(損した場合・当期末) 借方 有価証券評価損/貸方 売買目的有価証券 (翌期首) 借方 売買目的有価証券/貸方 有価証券評価損 ■切放法と洗替法の根本的な違い 切放法=時価、洗替法=簿価(取得価格) 切放法の有価証券は常に時価となるため、主たる期内の期首地点での有価証券の価値がわかるようになっています。 洗替法は有価証券の金額が簿価(取得価格)となるため、現時点での有価証券の価値が見えない点が欠点となりますが、この有価証券の取得時の代金がわかり、取得した時と販売した地点での売買差額がどれほどあるかをはっきり見るための利点となります。
- minosennin
- ベストアンサー率71% (1366/1910)
商工会議所の出題区分表では、売買目的有価証券の評価替えは3級の範囲ですね。 しかし、手許の3級のテキストでは期末評価までは説明がありますが、翌期首の振り戻しについては説明が見当たりません。 いずれにしても、これは3級の範囲ということで2級のテキストでは説明を省略されている可能性はあると思います。
お礼
やはり3級の範囲でしょうか… ネットで検索すると2級の範囲?みたいなことを書いているのにテキストにはないので。 あまり気にせず勉強しようと思います。
お礼
ありがとうございます。 初めて読んだとき、「え?なにこれ?」と思ったのですが、要するに時価と取得価格、どちらで評価するかの違いなのですね。 わかりやすい説明ありがとうございました。