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有価証券の貸付・借入に関して教えてください
日商2級を勉強している際、 ある参考書にて借り入れた有価証券を売却して資金を調達できる旨が 記載されておりました。 インターネット等で調べても借り入れた有価証券を売却した例が無い為、 当サイトに質問をさせて頂きました。 ご教授のほど、よろしくお願い致します。 【質問】 1.所有権が移転しないにも関わらず売却してしまえる理由 2.借入側が「借り入れた有価証券を売却」した際に、 双方でどの様な処理が行われるのか。 (貸付側-貸付有価証券、借入側-借入有価証券がどうなるのかが疑問) [借入時の発生仕訳] 貸付側:貸付有価証券 簿価/ 売買目的有価証券 簿価 借入側:保管有価証券 時価/ 借入有価証券 時価 【参考文献】 ●●わかる簿記シリーズ
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- shosyu-rk
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回答No.1
1.所有権が移転しないにも関わらず売却してしまえる理由 売却日までに市場から買い戻せば良いからです。 2.双方でどの様な処理が行われるのか。 (1)売却時 貸付側:仕訳なし 借入側:現金 /借入金 (2)買戻し時 貸付側:仕訳なし 借入側:借入金 /現金 (3)返却時 貸付側:売買目的有価証券 / 貸付有価証券 借入側:借入有価証券 / 保管有価証券
補足
売却ではなく借りた有価証券を差し入れる時には下記仕訳が発生しますが、 売却時は「保管有価証券」などの科目は使用しないのでしょうか? <仕訳> 差入保管有価証券/保管有価証券 現金/借入金