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教えてください!!
「たんぱく質に作用する薬とその機構について」という論文を学校の課題で出されました。ノートやインターネットで調べたのですが,たんぱく質についてばかり書かれていていまいち分からなくて・・・たんぱく質に作用する薬の代表的なものとして何がありますか??漠然とした質問ですいません。。。
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- mac_res
- ベストアンサー率36% (568/1571)
硫酸とか硝酸と言う答えは期待していないでしょうから、いや、たんぱく質の分解だったらありかな、消化酵素のペプシンなんかじゃどうでしょう。
- joshua01
- ベストアンサー率66% (222/333)
こんにちは。 ご質問の背景や質問者さんの取り組まれているレベルがわからないのですが、次のような取り組み方はヒントになるでしょうか。 「薬」がどのような物質なのか(それ自体がたんぱく質なのか、脂質・糖質なのか、無機質なのか)によっても考え方は違いますが、総じてたんぱく質に「作用する」方法としては、概ね次の3つがあると言えるでしょう。 1 たんぱく質を分解する 最も単純なものです。塩酸がゆで卵を分解する、硫酸で皮膚がただれるということは納得しやすいでしょう。無機殺菌剤の多くは菌の細胞壁を破壊しますし、抗生物質の一部もこの作用と言えるでしょう。 2 たんぱく質に結合して特性を変えてしまう。 「酵素」はたんぱく質であり、他の物質がその作用基に結合すると酵素活性が失われます。その他にも、生物では細胞同士の接続等、たんぱく質の特定の作用基が特定の結合をもたらす役割を担っています。病気に対して投与されるいわゆる「薬」のほか「毒薬」の相当多くがこの種類に該当するでしょう。 (結合特性を変えることで分解につながることもあり、上記1と明確に区分けすることが難しい場合もあります。また、「鍵穴」構造に結合する場合のほか、たんぱく質の立体構造(ねじれ・重なり具合)を変えてしまう場合もあるでしょう) 3 複数のたんぱく質分子に結合し大きな分子を形成する。 あまり良い例を知らないのですが、例えば、豆腐を固める「にがり」は分子自体の組成を変えつつもこの例としてあげても良いかも知れません。 ご質問はかなり高度なレベルにあるようにも思われ、その場合は一笑に付していただくことになると思いますが、さてさて、多少なりともお役に立てれば幸いです。
お礼
おはようございます。すごく参考になりました。今から,レポートに取り掛かろうと思います。文系の学部のためあんまり薬の授業は得意ではなくて・・・って言い訳ですね~ありがとうございました!!
- Sbacteria
- ベストアンサー率42% (55/129)
質問から、薬理学的な話と受け取りましたが、それなら、例えば 風邪や頭痛の薬で有名な、アスピリンは、シクロオキシゲナーゼ活性を阻害することでプロスタグランジンの産生を抑制して、鎮痛、解熱効果を出しています。大抵の薬は、その標的がタンパク質なので、薬の方から調べた方が良いと思いますよ。
お礼
学校の薬学的な授業のレポートです。ここで回答をしてくださった皆さんの回答を参考にしながら,今からレポートに取り掛かろうと思います!!本当にありがとうございました。
- merlionXX
- ベストアンサー率48% (1930/4007)
昔、高校で習った記憶があります。 タンパク質の検出反応に「キサントプロティン反応」というのがありました。 タンパク質に純水を加える。 濃硝酸を一滴加えて加熱すると黄変する。 というものでした。 外してたらごめんなさい。
お礼
ご回答ありがとうございました。 今からようやくレポートに手がつけられそうです。ありがとうございました!!
お礼
とても参考になりました。レポートもこれで手がつけられそうです。ありがとうございました。