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外国への特許出願
アメリカとヨーロッパに特許を出願したいと思っていますが 以下の認識は正しいでしょうか? ・アメリカは英語で直接出願しやりとりも当局と郵便でやりとりできる ・ヨーロッパはヨーロッパ特許庁に現地の代理人を介して英訳を提出すれば当局管理下の国すべてに効力が及ぶ(代理人は取り次ぎだけで実際のやりとりは代理人に郵送で行う) 以上 また、取り次ぎだけの代理人にどの程度費用がかかるのでしょうか? また、中国と韓国と台湾に特許を出すときに翻訳や費用はどうなるのでしょうか? この場合出願だけしてまねされないように「つば」を付けるだけでいいのですが できるだけやすく仕上げる方法を教えてください 中国などは所得水準からして安くできないとおかしいのですが まさか1/30で済むと言うことはないでしょうね
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nuubouさん、こんばんは。 返事が遅くなって申し訳ありません。 ちょっと調べてみたんですけど、私の周りには特許事務所を通さずに外国出願をしたことがある人などいないので、よくわかりませんでした。お役に立てずに申し訳ありません。 ただ、インターネットで検索するとどうもアメリカへは日本から直に出願することは可能なようですね。 Googleで「アメリカ特許出願」とか、「ヨーロッパ特許出願」とか、「中国特許法」とかで検索してみてください。ノウハウを教えてくれるところもあるようです。(信頼できるかどうかは別として。) 費用に関する情報も多少はあります。 また、各国特許庁のホームページでもいろいろな情報があります。(日本語じゃありませんけど。) ご自分で翻訳ができるほど英語が達者でしたら、メールで聞いてみるというのも1つの手ですね。(返事をくれるかどうかはわかりませんが。) ただ、アメリカの特許庁はa registered patent attorney or agentとcontactを取ることを強く勧めていますね。 http://www.uspto.gov/web/offices/com/iip/data.htm#LawyerOrAgent 私も同意見です。 私だったら日本に出願する人にも特許事務所に依頼することを強く勧めます。 理由はHAL911さんが仰る通りです。 また、出願後の諸手続は代理人がいないとできないという説もありました。(未確認ですが。) たとえできたとしても、かなり難しいと思いますよ。 そもそも、パリ優先権のこともご存知ないようですから、国内出願の方も心配です。 中間処理の段階で特許事務所に頼んだ場合、個人のお客さんだと拒否されることもあり得ます。 何故特許事務所を通さないんですか?単純にお金のためですか? そのせいで失敗してもいいのでしたら止めはしませんが、無謀だと思いますよ。
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私は個人発明家です。企業のサラリーマンとして勤務する傍ら、友人と組 んで、特許出願をしています。 アドバイスとして、弁理士にお願いすることをお勧めします。nuubouさん は、会社で出願の経験があり、自信をお持ちなのだと思いますし、外国出願 まで考慮されている、ということは、発明にも相当な自信をお持ちなのでし ょうが、専門家と組むメリットを考慮した方が良いと思います。 私の場合は、友人はソフトハウスの社長をやっており、費用はその友人に 出してもらい、権利を共同にするという形にしています。出願に関しては、 最初は、自分達で明細書を作成し、国内出願をした後、海外出願でPCT出 願まではやりましたが、それ以降の手続きで壁にぶつかって、専門家を探し て依頼しました。 最初の出願は、明細書としては、変なところは無いものの、十分な内容を 盛り込めておらず、補正で苦労して何とか成立しそうです。それに較べると 最近の出願は、必要十分な内容を盛り込むようになってきています。今でも 弁理士さんと組んで出願を続けています。 素人の場合(私のことです)、実施例は比較的書けるのですが(それでも 洩れなどがあります)、請求項はかなり苦労します。広く取ろうとすれば、 先行技術とバッティングする場合が多くなりますし、狭くすると権利範囲が 限定されます。 また、出願後の手続きもなかなかに面倒で、未経験者には不可能に近いも のです。 翻訳にしても、私はある程度英語ができますが、私程度の英語力では論理 明快な明細書を作るのは至難の業です。 特許の内容が良ければ良い程、キチンとした権利を取得する必要がありま すが、そういった面で素人の力だけで権利化するのは、私から見ると不可能 です。下手をすると、取れる筈の特許を失ってしまうことさえ有り得ます。 費用はかかりますが、専門家(弁理士、翻訳家)と組むことをお考えになっ たほうが良いと思います。
補足
もし良かったらどの国に出されたのか教えていただきたいのですが 中国、韓国、台湾、ヨーロッパ特許庁に出されたのなら どんな状況だったか教えていただければ幸いです
- Yoshi-P
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補足欄、拝見しました。 すみませんけど、補足要求の補足です。 (4) 補足欄の > 前に勤めていた会社で特許は20件出していますから国内の手続きはできます > オンライン出願できるような設定も完了しています ということは、今お勤めの会社での出願又は個人での出願ということですね。 > 米国出願などは英語だから翻訳の問題や書式の問題は米国特許庁の > ホームページでサンプルを見ればよいと考えてますし代理人をたてる必要 > がないので郵送で済まそうとしています もしかして、日本でも代理人を立てないおつもりですか? その場合、アメリカやヨーロッパでの特許法もちゃんとご存知ということですか? (5) 補足欄の > 外国出願のタイミングを考えて国内出願を延期してます ということについては、パリ優先権制度はご存知なのでしょうか?日本で出願してから外国で出願するのに1年以上かかると見込まれているのですか? (6) 補足欄の > 2度手間になるので国内出願を遅らせて1年以内に出願するつもりです > 費用も作成書類もよけいに必要ですよね(大した額ではないでしょうけど) は、国内出願してから優先権主張してPCT出願することをおっしゃっているんですか? 最初からPCT出願ということはお考えではないわけですね?
補足
(4)20件は会社の特許で会社が明細書を作り後は会社が手続きしました 今度の特許は個人の特許であるので日本と米国は全部自分でするつもりです 海外の特許法は調べてから対処します 国内の特許法はだいたい把握しています 分からなければ特許庁の審査官に電話してます 彼らは意外に海外の特許法の詳細は知らないようです 勿論弁理士は使いません ヨーロッパ等は使わざるを得ないのが残念です (5)、(6)本特許と独立に出すつもりです アメリカはうる覚えですが出願から1年以内か公開から1年以内かの制限があるようです パリルートとかpctルートとかは関係ないでしょう 最悪日本と米国だけになるかもしれません しかし中国は世界の工場になろうとしているから何とか押さえたいですけどね 特許法も整備されているかどうか疑わしいので心配です ちょっと無謀かもしれませんががんばりたいのですよろしく
- Yoshi-P
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nuubouさん、こんばんは。 このご質問は実際に特許事務所に勤めていたり外国出願をしたことがある人でなければ難しいと思います。 ということで私の出番かなと思うんですけど、詳しく調べてみますのでちょっとお時間を頂きたいと思います。 その前に、ちょっと以下の点について補足をお願いします。 (1) 出願したいというものはすでに日本で出願済ですか? (2) PCT出願というものをご存知ですか? (3) 中国と韓国と台湾にも出願したいのですか? > 出願だけしてまねされないように「つば」を付けるだけでいいのですが > できるだけやすく仕上げる方法を教えてください とはどういう意味でしょう? ちなみに、旅行・観光・ホテルなどの業界では日本人向け料金というのがあるみたいで、特許にもそういうものがあるのでは?という話も聞いたことがあります。
補足
前に勤めていた会社で特許は20件出していますから国内の手続きはできます オンライン出願できるような設定も完了しています 外国出願のタイミングを考えて国内出願を延期してます(1) pctは期間の猶予だけで本出願の手間は変わらないのではないでしょうか(2) 2度手間になるので国内出願を遅らせて1年以内に出願するつもりです 費用も作成書類もよけいに必要ですよね(大した額ではないでしょうけど) 中国等はただで使われたとき審査請求して権利化すればよいと考えてます(3) ただで使われるのを黙ってみているしかない状態を避けるためです 米国出願などは英語だから翻訳の問題や書式の問題は米国特許庁のホームページでサンプルを見ればよいと考えてますし代理人をたてる必要がないので郵送で済まそうとしています 以上 よろしくお願いします
お礼
アメリカと日本以外はいずれにしても法律的に代理人がいるんですよ だから最低でもアメリカと日本には出すつもりですが ともかくインターネット上にいろいろ情報があるという話は利用できそうです いろいろ調べて貰って助かりました