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Don't you worry about me

ある洋楽の歌詞にDon't you worry about meというのがあって日本語訳を見ると、 「私のことをそんなに心配しないで」 といったことが書いてありました。 心配しないでというときは通常Don't worry about me だと思うんですが、なぜ間にyouが入っても命令文としてつうじるんでしょうか?? 映画などでもそういう場面に何度が出くわしたことがあり聞き間違えかなと思っていましたが、この歌詞を見て確信しました。 それからこれは文法的にはどういうふうに説明できるのでしょうか? 教えてください!!

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回答No.3

Gです。 補足を読ませてもらいました。 >Dont you worry about me Dont worry about me どちらが、文の雰囲気が強いといったことはありますか?それはやはり発話によって違うものですか? これは私にはYou be quite!の持つ「お前は黙ってろ」的な強さを感じません。 なぜだろうかとフィーリングを元にちょっと考えてみました。 Why don't you worry about me?(Why don't you worry about me!)と言う表現のように、ちょっとは心配してくれよ、と言うフィーリングを伝えようとするのと同じなんではないかと思いました。 つまり、疑問形的表現をして、Nsuikaさんが最後におっしゃった間接発話行為(indirect speech act)と言う半命令形的なフィーリングを表現しようとしている、と感じるわけです。 しかし、これらを使う人には「主語をどうしても出したい(You be quite!みたいに)時には必ずDon't you worry about me.が持つ単なるDon't worry about me.のフィーリングと違いを出したいときがあるわけですね。 そのときはDon't YOU worry about me. I sure will come back alive for you. Because, I love you.と言うフィーリングですね。 「お前を愛しているから必ず帰ってくる、だから、お前は心配しなくて良い。お前のためなら必ず帰ってくる。」と言うフィーリングが素直に出てくるわけです。 Why don't YOU do it?と同じように、これもYOUを強調できる表現方法でもある、と言うことにもなります。 「なんであなたはやらないの、あなたならできるでしょ」「お前がやれば良いんだよ」と言うフィーリングが出るわけです。 Why don't you do it?ではそのフィーリングは出ないですね。 つまり、主語を持ってくることで「その半命令的フィーリングの対象」を出せるようにその部分を強く発音できる文章の形を作る、と言うことになるわけです。 言い換えれば、フィーリングの度合いを選択できる文章を作ることが出来る、と言うことです。 Don't do it!とDON'T do it!/Don't DO it!では文章の強調をしているだけに過ぎないけど主語を入れることで主語を強調できる可能性を高めている、と言う説明のしかたも出来ますね。 これもフィーリングがあるから表現方法をそれに基づいて変えてそのフィーリングを出す様にすればちゃんとフィーリングは伝わる、と言うことをこのカテで3年半書いてきました。 そして、今回のように主語を命令文と呼ばれている文章を普通の文章のような形にしてもまだ命令的フィーリングを出すことが出来る、なぜって、そういう言い方をして英語を使う人はそのフィーリングを出していてそれが一般的にひとつの表現方法と「無意識に」知っているわけです。 なお、文法と言うものについて私の意見はあまりにもこのカテで知られすぎているほど知られていると思いますので書かないで良いですね。

hatz1004
質問者

お礼

お返事遅くなって申し訳ありません。 Gさんのお返事を見て思ったのは、文法も大事だけど派発話するときのフィーリングがすごく大事な部分を担っているんだなって思いました。 同じような文でこんなにも違うとわ!って思いました。 確かこのDont you worry about meが出てきた歌詞も親やそういった人たちに語りかけるような感じで行っていました。 Dont you worry about meこれから使ってみたいと思います。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#19923
noname#19923
回答No.4

>Dont you worry about me. >Dont worry about me. 二つの違いについては Gさんのおっしゃるとおり、日本語であえて言えば、 「お前は心配するな」vs. 「心配するな」 の違いでしかありません。主語をはっきり言うかどうかというだけのことです。 命令の強さは文の内容や状況次第で、主語の有無とは無関係です。 それはともかく。 >余談ですが、中学学校教育ではこのYOUをいれる命令文は教えませんね。 >もっと生きた英語が学びたかったです。 お気持ちは分かりますが、何にでも順序というものがあります。 いくら生きた算数だからといって、小学生に順列組み合わせを教えるわけにはいかないでしょう。 漢字も小学校では教育漢字1006字を教えることになっていますが、これで足りるはずがありませんが、仕方がありません。 英語も最初は会話にも文章にも使える言い方をまず教えるべきです。その後で会話に重心を置くか、読み書きに軸足を置くかは学習者の選択によるべきであって、最初の段階では、基礎訓練に重きを置くのは当然です。 それに、命令文では主語を言わないと教えた後ですぐに、でも主語をつけることもある、なんていうと、ついてこられなくなる生徒が続出するのは目に見えています。ただでさえ、文科省に授業時間を致命的なほど減らされているというのに。 こういうことは、基本的な命令文をきちんと身につけてから、でも会話ではこういうこともよくあるんだよ、と教える方がずっと効果的だとは思われませんか?

hatz1004
質問者

お礼

お返事が遅れてしまって申し訳ありません。 >こういうことは、基本的な命令文をきちんと身につけてから、でも会話ではこういうこともよくあるんだよ、と教える方がずっと効果的だとは思われませんか? 確かにおっしゃる通りです。 これを書いた時は中学校でも教えてくれたらいいのにと思っていましたが、考えてみたら、それは英語が好きな私の意見でした。 まわりの人のことを考えると、こういった会話的用法を習うのは混乱以外のなんでもありませんね。 私はこうゆう英語の例外的な部分が楽しいのになって思うんですけどね。 2回にわたるご回答本当にありがとうございました。

noname#19923
noname#19923
回答No.2

まず命令文であっても主語が現れることがあります。 第一に、相手に行動を促す効果を持つ場合。 YOU be quiet! YOU take the bag. 第二に、誰かと対比する場合。 YOU take this chair and I'll take that one. いずれにせよ、you に強勢があります。 主語三人称の場合も命令文と呼ぶ人もいます(呼ばない文法家もいます)。 Someone open the window. 「誰か窓を開けてくれ」 Men in the front row take one step forward. 「前列の兵士、前へ」 イントネーションが違いますから、上の命令文の主語は呼びかけではありません。 さて、否定命令文(禁止)には文頭に don't をおきます。主語があってもそうです。 Don't you open the window. Don't anybody open the window. No.1 の回答者がおっしゃっている You don't worry about me!! は、英語学者なら、形式的には命令文ではないけれども、発話行為(speech act)としては命令と解釈される「間接発話行為(indirect speech act)」である、とへりくつを述べるところでしょう。

hatz1004
質問者

お礼

スゴク納得しました!特にYOU be quiet!の部分が。 ありがとうございます!! 英語にはformulaみたいなのはあるけどそれにあてはまらないものもたくさんありますね!!文法学者のへりくつがおもしろいです。それが英語のおもしろさでもありますね!英語の適当さ?人間味がしますw 余談ですが、中学学校教育ではこのYOUをいれる命令文は教えませんね。なぜなんでしょうか・・・。 命令したい時は、文頭に動詞、禁止したい時は文頭にDONTというふうに機械的に教えられますね。 もっと生きた英語が学びたかったです。

回答No.1

アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 これはyouを入れて否定疑問の形をとってはいますが、まったく疑問とは別物で命令形の強調した文章となります。 よって、「そんなに」と言う訳が追加されていたわけですね。 しかし、状況によっては「そんなに」と言う表現が暗示する「相手が心配しているのを知っている」とは限らない状況でも使います。 よって、そういうときには「(心配する必要はないぜ)俺に任せておけ」と言うような訳も使えることになります。 命令形には主語がありませんね。 つまり、文章としては「誰がそれをする必要があるのか」がはっきり出ていないと言うことにもなります。 慣用的に使われていますので命令形は相手に言っていると言う事がわかります。 この主語を入れるということで、あなた、をはっきりいっていることになるわけです。 これは、もう一つの命令形にも見える表現の仕方です。 それは、You don't worry about me!!と言う、今度は否定疑問形ではなく、否定文で、心配することないよ、と言う表現もします。 !!をつけることで、これは、心配するな、と言っているんだと文字からわかるわけです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

hatz1004
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!!すごくわかりやすいです。 >命令形には主語がありませんね。 つまり、文章としては「誰がそれをする必要があるのか」がはっきり出ていないと言うことにもなります。 確かに、です!納得です!

hatz1004
質問者

補足

Dont you worry about me Dont worry about me どちらが、文の雰囲気が強いといったことはありますか?それはやはり発話によって違うものですか? それともこの二つには何も違いがありませんか?

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