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ノーベル賞に近い男といわれていたがデータを改ざんしていた?
金曜あたりのニュースの冒頭だけをちらっとみたのですが 韓国の学者が研究がうそだったとかなんとかで ノーベル賞に近かったとかなんとかというような報道で本人が記者会見で「真実を話します」というところまでみたのですが・・・ これは どういうことだったんでしょうか?
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ソウル大学の黄禹錫(ファン・ウソク)教授が世界で初めて胚性幹細胞(ES細胞)を作ったという研究です。 この研究に必要な人間の卵子を部下である女性研究者から採取したとか、現金を払って購入したという医学倫理上の疑惑があり、韓国のMBCテレビで疑惑を報道したところ、全国からMBCテレビに抗議が殺到してスポンサーが降りる事件に発展しました。卵子が必要なら提供するという女性が数千人も出たそうです。 その件を追求するうちに明らかになったと思うのですが、今度の論文捏造疑惑を報道したのは国営のKBSテレビのようです。 米国在住の共同研究者(韓国人)によると、論文執筆時に細胞は確かに作ったが、細胞は2個しかなかったのに写真を偽造して11個あることにしたそうです。それが事実とすると、研究成果の内容が落ちるわけではありませんが、写真の偽造を指示したとされる黄教授の責任は免れませんね。黄教授は写真偽造は認めて論文を取り下げるそうですが、仮にES細胞作成が事実としても権威失墜は確かです。 また、別の共同研究者のソウルの病院の理事長からは、手元にあったES細胞を黄教授が盗んだという発言もあって、泥試合の様相を呈しています。 黄教授はそれまでにクローン犬を合成したことで韓国の英雄になっていました。ノーベル賞は持ち上げすぎかも知れませんが、(金大中元大統領を除き)ノーベル賞に縁のなかった韓国で大変な人気になっていて、成果にケチを付けようものなら非国民扱いだった位で、今後どうなるか問題は尾を引くでしょう。
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- netz43601
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それが韓国クオリティ。
- 6dou_rinne
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韓国の研究者ですね。 本人は写真を間違えたので論文は取り下げるが、研究成果(ES細胞を作った)は間違いないと言っていますが、共同研究者などは捏造だといっておりまだ真相はわかっていません。