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めっき処理について
教えてください。無電解めっき液にガラス、PETなどの絶縁物をつけると、傷のついたところにめっきができます。これはなぜなのでしょうか?よく、本に載っているのは、金属が触媒になって還元反応が起きる、というものですが、ただ、単に傷をダイアモンドカッターなのでつけたりしても傷がついたところにめっきができたり、麺棒でこすったところにさへこすった跡がめっきできたりします。どうしてなのでしょう??よろしくお願いします。
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安直に考えていわゆる毛細管現象の可能性が高いかも。 「手で触るとざらつく」程度のスケールの構造ではそういうことがよく起きるお。 あくまで推測だけど。
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- DexMachina
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回答No.2
ガラスやPETに傷をつけるということは、そこにあった共有結合を切断する、ということです。 このため、傷をつけた直後は、ラジカルなど、化学的に活性な状態になっていると考えられます。 化学的に活性であれば、酸化還元も当然起こりやすい(ラジカルは電子を放出(または受容)することで安定化される)ため、結果的にそこに金属がめっきされた、ということだと思います。 以前、似た内容の質問について回答しましたので、そちらも参考に挙げておきます。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1785140