- ベストアンサー
かたち
植物の形態形成に関わる遺伝子に、何か わかっているものがあれば教えてもらえないでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
たくさんありすぎて書くのに困りますが、とりあえずほんの一部だけ。 足りない分は、参考URLの本を入手されることをお勧めします。 ここに書くのはシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)の遺伝子です。 個々の遺伝子の説明は一部省略させていただきます。 まず、代表的なのが、花の形態形成に関わる遺伝子で クラスA:APETALA(AP)1、2 クラスB:AP3、PISTILLATA(PI) クラスC:AGAMOUS(AG) 最近、花弁、雄しべ、心皮の形成に関わる遺伝子として、ABC遺伝子の他に SEPALLATA(SEP)1、2、3が必要であることが明らかにされました。 その他の、花の形態に関わる遺伝子は SUPERMAN(SUP;変異体は雄しべ増、雌しべ退化) CLAVATA(CLV;変異体は、花を構成する全ての器官の数が増加) PERIANTHIA(PAN;シロイヌナズナの変異体で、がく片、花弁、雄しべが5本ずつになる) 花芽分裂組織の無限・有限を制御する遺伝子 AG、WUSCHEL(WUS)、LEAFY(LFY) 葉っぱの形に関わる遺伝子 ANGUSTIFOLIA(AN;変異体は細葉) 矮化に関わる遺伝子 ERECTA(ER;変異体は矮化し、散房花序を形成)
お礼
わかりました。ありがとうございました。