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八ッポースチロールを使って建築模型が作りたいのですが・・・
私たちは卒業研究の一貫として小店舗の設計をする事になりました。でも建築に関する知識はほとんどなく行き詰まっています。最終目標としては自分たちが設計した店舗をハッポースチロールを使い模型化出来ればと考えています。そこで、専門知識をお持ちの方そういった内容について詳しい方がいらっしゃればスチロール模型の作り方を教えていただけないでしょうか。またアドバイス等あればお聞かせいただければ嬉しいです。
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スチレンボードに関しては、No1の回答にありますので割愛します。 スチレンボードをカットする場合には、スチレンカッターを使います。 ニクロム線を使って熱で切断する機械です。 今後も本格的に取り組まれるのでしたら、一つ備えておくと細かなパーツの製作には便利ですが、今回限りということならば、替え刃式のカッターで切り離すことになります。 カッターにも多くの種類がありますので、スチレンボードに適した商品を使ってください。 参考URLにカッターメーカーのサイトを紹介しておきます。 スチレンボードをつなぎ合わせて90度の角度の角を作る場合は、両方のスチレンボードの端を45度にカットします。 突きあわせると90度になります。 美しい仕上がりを要求しない時には90度にカットした面をそのままつき合わせて接着しても良いでしょう。 スチレンボード用のボンドは、ハッポースチロールを溶かさない性質を持った糊です。 セメダインなどの接着剤では溶けてしまって使えません。 瞬間接着剤も用途を確認しないで使うと溶けてしまいますので、接着剤は専用のスチレンボード用のボンドを使ってください。 店舗の模型を作るということならば、店舗を利用されるお客様の視点になって作ることが求められます。 もし、利用できるようなら小型CCDカメラを利用して、利用客の目線で店舗内を移動できるようにしてみると面白いと思います。 CCDカメラが使えないときには、店舗の模型をいろいろの断面で展開できるように作りましょう。 模型を分解できるようにしておくのです。 また、内部にこだわるだけでなく、外との調和にも気配りしてください。 窓から見える景色などにも配慮した作品に仕上げると、一味違った雰囲気が作り出せます。 お店に入るときの展開も大事ですが、お店を出るときのお客様の視線にも着目すると良いでしょう。 このような着目点が模型を見る方に伝わりやすくするためにも、着目点において模型が切断された状態に展開できることが望まれます。 良いものを作り上げてください。
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- forma
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模型を作成する場合,どの程度のレベルのものをつくるかによって,利用する素材などが違ってきます。お話の雰囲気ですと,ある程度インテリアまでふまえた作業のようですね。 そのような場合,スチレンボードというのを利用します。 粒子の細かい発泡スチロールを紙でサンドイッチしてあるもので,1mm,3mm,5mmなど(業者によって若干の違いあり)があります。 スチレンボードノリというノリも売ってます。 手っ取り早く作業したい場合は,耐久性は劣りますが,強力な両面テープなどを利用して貼り合わせる作業をやったりします。 スチレンボードをカットした面は,紙ではなく発泡スチロールになってしまいますので,きれいに角(壁のコーナーなど)を仕上げたい場合は,スチレンボードのつきあわせる部分を斜めにカットしてあわせるか,どちらか一方の壁のパーツの表面一枚の紙を残して,つきあわせるもう一方の壁の分の厚さだけ削り取って貼り合わせます(図で書けば明快なんだけど,わかりますか?)。 スチレンボードは,ある程度の規模の画材屋さんに売っています。またホームセンターなどでも手に入るようです。 東京(のあたりでしょうか?みなさんの学校は?)の場合,お茶の水にLEMONという画材屋さんがあり,建築向けの素材がそろっています。模型の作り方の初歩の本などもあるかもしれません。ネットショップもあります。 ちなみに,いわゆるパソコンなどの梱包剤の発泡スチロールは,あまり建築の模型には利用しません。スタイロフォームというきめの細かい発泡スチロールも画材屋さんやホームセンターにあります。ボリュームモデルといって,建物の容積や大きさ,周辺の建物の密度などを検討する際に利用したり,地形をつくったりすることに利用します。 ではがんばって下さい。
お礼
お答えありがとうございました。わたしたちは恥ずかしながらスチレンボードというものの存在を知らず包装用のハッポースチロールでも出来るものと考えていたので本当に参考になりました。戴いたアドバイスを最大限に生かしよい研究に仕上げて行きたいと思います。