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宇宙から夕焼けは見えるか?
夕焼けは空が真っ赤になりますが、その様子を宇宙から見てもやはり赤く見えるのでしょうか? 夕焼けというのは太陽に向いた昼側から夜側への境目付近ですよね? 衛星写真などを見ても、どうもその境目が赤くなっているようには見えないのですが。 夕焼けは宇宙からでも赤く見えるか見えないか、その理由も教えて下さい。
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> 衛星写真などを見ても、どうもその境目が赤くなっているようには見えないのですが。 NASA提供の写真があります。これはちゃんと「境目が赤くなっている」夕焼け雲ですね。 http://antwrp.gsfc.nasa.gov/apod/ap030424.html 地球の夕焼け雲は宇宙から見たって「夕焼け雲」のはずです。
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宇宙から見た場合でも、地球の大気を通して見る場合夕焼けが見えます。 http://homepage3.nifty.com/tsujii/starthp/subpage08.html
お礼
これもいいですね。
- Bird1979
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見えないと思います。 太陽の光は、赤<オレンジ<黄<緑<青<藍<紫、が混じり合っていますが、大気中のチリや水蒸気によって、紫から順にあちこちに反射されます。結局、長い大気の層をくぐりぬけて、人の目にとどくのは、最も波長の長い「赤色」だけになります。夕焼けは、この太陽の「光の散乱」によっておこる現象ですから、散乱のもととなる大気およびチリがないので見えないでしょう。 もっとも、適度なチリ・微粒子があれば、宇宙空間でも「夕焼け」に相当するものが見られるかも? これは専門家の方の回答を待ちたいと思います。
- notnot
- ベストアンサー率47% (4900/10358)
図を書けばわかりますが、太陽が天頂にあるときと、地平線近くにあるときとでは、地上にいる人のところへ来るまでに通過してくる空気の層の距離が違います。 雲などを含んだ空気を長距離通過している間に、波長の短い紫や青の光は吸収されて、吸収されにくい波長の長い赤い光だけが、地上の人に届きます。これが朝焼け・夕焼けです。 昼と夜の境目が赤いわけではありませんから、宇宙から見ても赤くありません。 宇宙から地球の昼と夜の境目を見るというのは、地上や海面や雲で反射した光を見ているわけで、しくみが全く違います。
- Berserkr
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月から見た地球の写真を見ると、空が黒いのがわかります。月には空気が無いので、空は黒く、夕焼けも無いのです。青い空や夕焼けは地球の空気が原因であることがわかります。 まず、地球の外側の大気圏を見てみる必要があります。大気中には窒素(78%)、酸素(21%)が最も多いガスです。次に多いのはアルゴンと水です。その他、いろいろのガスがありますが、埃や塵など、砂や塩などの小さな粒も浮遊しています。火山の噴火があれば火山灰が多いでしょうし、海岸では塩の粒が多いでしょうし、日本の春は花粉や黄砂が多いでしょう。地球には引力があるので、重くて大きな粒子は地球の近くにあります。地球より遠くなると、だんだん軽くて小さな粒子になり、窒素や酸素だけになり、さらに遠くなると空気もない宇宙の世界になります。 結局、空気の有無によるものではないでしょうか。
お礼
おお、すばらしい!