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朝焼け・夕焼けのとき、頭上の空はなぜ青いまま?

日中に空が青い理由や、夕焼けが赤い理由は下記サイトを見て納得できました。  1.http://salmon.nict.go.jp/snews/rayleigh/omake/index.html  2.http://okwave.jp/qa/q25889.html しかしこれらの説明を踏まえて考えると、なぜ朝焼けや夕焼けのときに頭上の空が青いままなのかという疑問が新たに浮かびました。 私の考えでは、「頭上の空」は「赤くなっている空」よりも太陽からの距離があり、太陽光が地球大気を通過する距離がより長くなるため一層鮮やかな赤になるような気がします。ご回答よろしくお願いします。

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回答No.1

 夕焼けの太陽光線は、光が通過する空気の層が厚くなります。空気中を通る間に、屈折率の高い光は四方八方に拡散してしまい、地上に届きません。屈折して地平線の下に進む光は、自分のいるところには来ないのです。結局地上に届くの直進する光だけで、それが赤の光線なのです。  一方、頭上の空は、地平線から角度が離れた光線が、屈折を繰り返しながら地上に届きます。そのような状態では、最も屈折率が高く、拡散する光が届くのです。それが青い光線です。その他の光は空中を通過したり、宇宙空間へ飛んで行ったりするので、地上には届きません。

yano201006
質問者

お礼

この図(http://salmon.nict.go.jp/snews/rayleigh/omake/img/omake1_fig5.jpg)でいうと 一番上の太陽光線の青い光線が拡散して地表に届くのですね。 そして他の色は通過したり宇宙空間に飛んで行くと。 なるほど理解できました。ありがとうございました。