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蚊の毒液のメリット

ふと浮かんだ疑問です。 蚊は動物の血液を吸い、代わりに毒液(うまい表現が見あたらないのでこう表現させていただきます)を注入する。 …という解釈しか持っていないのですが、どうも毒液を注入することによる蚊にとってのメリットが分かりません。 血液を吸われる動物にとっては痒いという不快感があるわけで、それによって防除される対象になってしまうはずです。 どなたか毒液を注入することの蚊にとってのメリットを解説していただける方いませんでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • silpheed7
  • ベストアンサー率15% (1086/6908)
回答No.2

蚊の唾液には麻酔物質、消化液、血液凝固抑制剤などが含まれており、麻酔物質は 吸血相手の感覚(痛み、かゆみなどを)3分間ほどにぶらせます。

参考URL:
http://www.mushitec-fukushima.gr.jp/content/e/000/faq/002_faq.htm
askt
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 質問に対する的確な回答だけでなく、その他の素朴な疑問のQ&Aもありとても参考になりました。 回答を頂いたほかの方もありがとうございました。 お礼をまとめてしまってすみません。

その他の回答 (4)

回答No.5

ヤマビルというヒルの場合、同じ動物の血を吸っているとこの動物の血液の中にヤマビルの毒液と反応する抗体という物質ができてきて、こういう動物の血を吸ったヤマビルは、せっかく吸った血をゲッという感じで血液を吐き出してしまうらしいです。他の方がおっしゃっているように痒い人は抗体があるのでこういう人の血を吸った蚊は、後で吐き出しているかもしれないと思いました。そういえば生まれたての赤ん坊はよく蚊に血を吸われますが、抗体が含まれていない血液は蚊にとっておいしいのかもしれないと思いました。

  • onara931
  • ベストアンサー率25% (141/545)
回答No.4

蚊の注入する唾液の作用については、#1~#3の皆様の回答通りだと思います。 ただ「痒くなる」というのは、蚊の側ではなく、血を吸われる被害者側の防御反応だと思われます。 もし蚊の唾液に対して免疫のようなもの出来て、痒くならないとすれば、一見便利(不快感がないから)なようでいて、実は蚊が媒介する病原菌についても無頓着になってしまい、生命の危険すらおこり得ます。 蚊にくわれる→痒くなる→不快→叩くなど防御→感染の危険が減る、という図式が出来上がっているのですね。 ちょっと前に流行った遺伝子論を持ち出せば、「蚊にくわれると痒くなる遺伝子を持った方が病気になりにくいから」ということになるのかしら?

  • 6dou_rinne
  • ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.3

血が凝固してしまうと困りますので、凝固しないようにするためではないのでしょうか。

回答No.1

蚊の毒は痒くさせることが目的ではなく、一時的に皮膚の感覚を麻痺させるためのものです。 そうすることによって動物に気づかれないように血液を吸うことができるようになります。

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