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卒に対する卆はどういう経過による略字ですか。
全然違う字のように思いますので、
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筆順にしたがって草書にすると卆(ただし全角をつづけて書く)のようなかたちになるためです。草書体から類推して楷書的な略字が生れた例です。
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- yenzifei
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回答No.1
的確な答えではないですが。 「卒」という文字は、上の部分が「衣」という字に「ノ」をつけた漢字のようです。 「ノ」とはしるしを表し、「卒」はしるしをつけた衣服を身に付けた兵士やしもべを意味します。 これに対し、「卆」は「卒」の俗字です。 意味は同じなのですが、この文字を分解すると「九」と「十」に分けられます。 ここで88歳のことを「米寿」などといいますよね。 これは「米」が「八」「十」「八」という部分からなるからです。 同様に「卒寿」も「卆寿」の正字であることから、90歳を意味します。 俗字化した正確な経緯は私には不明ですが、両者同義で、「卆」は「卒寿」が90歳であるということを示す場合の根拠として挙げることができます。 ちなみに99歳は「白寿」。 「百」から上部の「一」を引くと「白」になり、100から1を引いたものは99だからです。 的外れな答えですみません。
質問者
お礼
ありがとうございました。
質問者
補足
ありがとうございます。卒寿については存じておりました。なぜ、なべぶた、人人が九に変わったのかみなさんよろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます。自信のないところを正直に受け取りあとは改めて調べます。論理的なご回答で十分正解とも思われます。