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”が” と ”は” の使い分け

今日本語を教え始めたのですが、ちょっと分からないことがあります。 「どれがあなたの携帯ですか?」と言う質問に対し 「これ”が”私の携帯です。」と言うのと 「これ”は”私の携帯です。」ではどう違うのかと 聞かれてうまく説明することが出来ませんでした。 ”が”と”は”の違いをどう説明すればよいのでしょうか?

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回答No.5

>「どれがあなたの携帯ですか?」と言う質問に対し ては 「どれ"が"」と聞かれたら >「これ”が”私の携帯です。」と言う ように「"が"」で答えます。 もちろん複数が「あなたの携帯」のときもあるので その時は 「これとそれ"が"私の携帯です。」 のように複数を指して「"が"」をつけます。 >「これ”は”私の携帯です。」 と答える時は 単数でも複数でもいいですが、一つをさして 「これ"は"あなたの携帯ですか?」 または 「それ"は"あなたの携帯ですか?」 と聞かれたときに >「これ”は”私の携帯です。」 と答えます。 要するに "が"で聞かれたら"が"で答える。 "は"で聞かれたら"は"で答える。 それから、少し違いますが 「これ"は"わたしの携帯ではない。」 という事はあるが 「これ"が"わたしの携帯ではない。」 とは言わないですよね。 難しい。

その他の回答 (14)

noname#14537
noname#14537
回答No.15

こんな会話ありませんか? 「どれがあなたの携帯ですか?」 と聞かれて 一つを手に持って 「これ”は”私の携帯です。でも、それを聞いてどうするの?」 または 「これ”は”私の携帯です。残りは誰のかは知りません。」 携帯が壊されていたとすると 「これ”は”私の携帯です。誰が壊したのですか?」 だから、”は”でもおかしくないですよね。

回答No.14

「どれがあなたの携帯ですか?」と言う質問に対し ては, 「これ”は”私の携帯です。」と答えるのは(日本語としては)間違いです。(×) 「これ”が”私の携帯です。」(○)でもいいですが,普通の日本人は(日本語では), 「これです」(◎)と答えます。 「どれが~?」と聞かれていますから,「これ(が~)です」と答えることになります。この対応を先ず教えてあげましょう。 蛇足になりますが,同様に, 「それはあなたの携帯ですか?」と聞かれたら, 「はい,そうです」(◎)とか「はい,わたしの携帯です」(○)とか「はい,これはわたしの携帯です」(△)などと答えます。 「が」はその前にあるものが文の中で主格であることを示す格助詞です。「が」の後ろに記述されているものはどれなのかまだ知らない(未知である)ところへ,例文では「これ」がその「わたしの携帯」である,と初めて現れた状態です。 ・昔々あるところに,オジイサンとオバアサンが住んでいました。 「は」はその前にあるもの(例文では「これ」)は既に聞き手の目の前にあり,それを主題として取り上げる働きがあります。その主題について「は」の後ろに説明が来るのです。 ・我輩は猫である。名は未だない。 ・オジイサンは山へしば刈りに,オバアサンは川へ洗濯に行きました。 ※この回答を書くにあたっては「日本語に主語はいらない」金屋武洋 および「日本語文法入門」吉川武時 を参考にしています。

  • hakobulu
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回答No.13

#6です。 みなさん大変興味深い疑問やご意見を提示されているので、つられて再度失礼します。 BigBen3さん、多少横レス的になってしまう箇所もありますが、その点はご容赦下さい。 ◎ 「>この本( )おもしろくありません。」 ・「この本」という話題に対して、「おもしろくない」ことを強調したいのであれば、[は]を使います。 ・「おもしろくない」のは、「この本」がそうだと強調(特定)したい時は[が]を使います。 ◎ 「>鯨( )魚ではありません。」 ・「鯨」という話題に対して、「魚ではない」ことを言いたければ[は]。 ・「魚でない」のは、「鯨」がそうだと強調(特定)したければ[が]です。 (10個ほどの魚類に混じって鯨の絵が表示されていて、「この中で魚でないのはどれですか?」という質問に対する答えの場合など。) ◎ ・「これが私の携帯ではありません。」は、[が]によって「これ」を強調(特定)しているわけです。 ですから、「どれがあなたの携帯ではありませんか?」と言う質問に対する答えとして成立しているわけです。 ・「これは私の携帯ではありません。」は、[は]によって「これ」という話題を、まず提供しています。 そして、その「これ」が「私の携帯ではない」ことを強調している事になります。 ◎ ・たくさんの携帯を並べているテーブルの前で、携帯の話をしている状況で。 「(そういえば)あなたの携帯[は]どれですか?」 という質問もあるでしょう。 「あなたの携帯」という話題を振っておいて、「どれですか」ということを聞きたがっているわけです。 ・携帯を落として遺失物保管所に捜しにきたら、係官がたくさんの携帯を持ってきてテーブルに並べた。「どれがあなたの携帯ですか?」と係官はきくように思います。 すでに「あなたの携帯」を捜しにきていることは自明なので、「あなたの携帯[は]」と切り出す事によって【話題を再提供】するのはくどくなるからです。 [が]によって、「どれ?」を強調し、特定するように要請しているわけです。 ◎ 「象は鼻が長い」 まず、「象」という話題を提供しています。 強調したいことは述部である「鼻が長い」ことです。 述部を分解すると、[が]によって「長い」のは頭でも首でもなくて「鼻」だと強調しているわけです。 ★ 今まで述べさせていただいたことは全て、 【[が]は前を強調(または特定)、[は]は後ろを強調】 という理論の範疇に含まれると思いますが、いかがでしょうか。

noname#13394
noname#13394
回答No.12

OKWEB って面白いですね~! こんなに盛り上がるんですね! #11様、つっこみたくなる気持ち、よ~~~~くわかります。 だって、それはそれで確かにおっしゃる通りなんですもの。 でも(というか、ですから?というか)私は【WAとGAの大前提・大基本】に 絞って解説しています。 WAとGAについては、確か、くろしお出版刊「はとが」という文法解説書では、 肯定形/否定形/仮定形/疑問形/複文/単文(???)等などのいろいろな 条件で、50パターン(以上?)のルールが紹介されていました。 ですからどんな例文を出してもツッコミが入れられ、例文をふくらませたら キリがありません。  象は鼻が長い。←こんなWAとGAもありますね。もう同じWAとGAでもコレは          別の次元に行ってしまいます。ここでは出題者さんの          問題に絞るのがよろしいかと。 日本語文法、おそるべし………です!

回答No.11

#5、#7です。 他の回答は納得できるのですよ。 自分自身の回答に納得できないです。 だったら止めとけばいいのだよね。 それと#10さんの >この本( )おもしろくありません。 >鯨( )魚ではありません。 問)「どの本がおもしろくありませんか?」 答)「この本(が)おもしろくありません。」 問)「鯉、鮭、鯨のうち、どれが魚ではありませんか?」 答)「鯨(が)魚ではありません。」 になりますよね。 >これが私の携帯ではありません。 たとえば10台携帯があり、そのうち9台が私の携帯の時 問)「どれがあなたの携帯ではありませんか?」 答)「これが私の携帯ではありません。」 こんなことないですか? 自問自答は違反ですよね。

noname#13394
noname#13394
回答No.10

#3です。#5さんの回答を読ませていただいて、もう一つの鍵を思い出した ので、補足にきました。見やすく行間を取ったら長くなってしまいました。 ごめんなさい。 大前提大原則にだけ絞って、もうちょっと説明しますと…。 (おさらい↓) 【WA“は”→その後ろに話題のポイントを振る助詞であり、  先に出てきた話題のポイントを受ける助詞←“が”GAである。】  、 ★否定文にすると、もう少しはっきりします。     (1) ○これは私の携帯です。    (2) ○これは私の携帯ではありません。 ↑上の(1)(2)いずれも、話者のポイントは後半の「△△です」「△△ではありません」  にあります。だから、この場合は両方ともWAを使えます。………でも、    (3) ○これが私の携帯です。    (4) ×これが私の携帯ではありません。  (3)は正しい日本語です。つなぎの助詞にGAを使っていることで、話者の  ポイントが前半の【これ】にあることがわかりますね。  でも、(4)はどうでしょう?  なぜ(4)が成り立たないかというと、否定文の場合は結局、  「△△ではありません」という、事実を【否定すること】を述べている  後半に話者のポイントがあるからです。よって、後半にポイントを導く  ためには、    (5) これ(は)私の携帯ではありません。     ↑のように、WAを使うことになります。  日本語の否定形は原則として語尾にあります。なので、    ・この本( )おもしろくありません。    ・鯨( )魚ではありません。  単純な文章の否定形には普通WAがきます。  ★そして、疑問形にしてもわかりやすいですよ!    ・どれ( )あなたの携帯ですか?  話者のポイントは【どれか?】という、( )の前の部分なので、      ・どれ(が)あなたの携帯ですか?   ………となりGAは使えますが、WAは使えません!  他の疑問詞も基本的には同様です。   【WAとGAの大原則(他にも複雑なルールがいっぱい!)】ご参考までに!

  • Sir007
  • ベストアンサー率44% (22/49)
回答No.9

「が」は英語の不定冠詞(a)、「は」は定冠詞(the)に相当した使用方法・・・ と考えてみてはいかがでしょうか?

  • kobarero
  • ベストアンサー率29% (106/361)
回答No.8

簡単に説明すると、以下のようになります。 (1)「主語+が+述語」では、一番伝えたいことは、「主語」の部分になります。 (2)「主語+は+述語」では、一番伝えたいことは、「述語」の部分になります。 従って、「どれがあなたの携帯ですか?」と聞かれら、「これ」(主語)を一番伝えたいので、「これ”が”私の携帯です」になります。また、「これは誰の携帯ですか?」と聞かれたら、「私の携帯です」(述語)を一番伝えたいので、「これ”は”私の携帯です」になります。 補足すると、「が」は主格を示す格助詞ですから、その前の部分(単語/句)が主格であり、それ自身が伝えたい内容であることを示します。それに対し、「は」は主題を示す副助詞ですから、その前の部分(単語/句)が主題であり、伝えたい内容は「述部」に来ることを示します。

回答No.7

#5です。自分の回答に納得できなくて再回答です。 #3さんの言うように >「は&が」については、ただそれだけの >文法の解説に一冊の専門書があるほど だから難しいと思います。 例えば「あなた」が多数の携帯を持っていて、他の携 帯と一緒に一つの箱の中に入っている時に >「どれがあなたの携帯ですか?」 と聞かれたら 一つずつ箱から取り出しながら 「これは私の携帯ではない。」 「これは私の携帯です。」 なんて言いながら、最後まで分別する場面も想定でき ますよね。 どうも自分が複数台の携帯を持っているので、単純な 場面を想定できないみたいで、より複雑にしているよ うですね。 回答でなくてごめんなさい。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.6

個人的には【[が]は前を強調(または特定)、[は]は後ろを強調】と定義しています。 強調という言葉がしっくりこなければ、以前お世話になった方は「焦点を当てる」ということを言っておられたので、それでも良いかもしれません。 ★ [○○が△△]と[が]を使う場合は、「△△」に関することが、他の何ものでもなく「○○」だと強調しています。 海辺に立って「海が青い」と言う時、山も空も見えているが、「青い」と印象深いのは「海」だと言っていることになります。 ★ これに対して [○○は△△]と[は]を使う場合、「○○」は話題の提供にすぎません。 「○○」に関しては、と話題を振っておいて眼目である「△△」を強調したい時に使うわけです。 「海は青い」と言う場合、海に関して赤でも黄でもなく「青い」と感じていることを言っているわけです。 ★ A.「これ”が”私の携帯です。」は、「私の携帯」は他のどれでもなく、「これ」だと言っていることになります。 B.「これ”は”私の携帯です。」は、「これ」という話題(物自体)がまず提供されていて、それに関して他の誰のものでもなく、またリモコンでもなく「私の携帯です」と言っているわけです。 C.「どれがあなたの携帯ですか?」は、「あなたの携帯はどれなのか強調(この場合は特定)してください」という意味ですから、「これ”が”」と[が]を使うのが自然ということになります。

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