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違和感ある「・・・ないです」

よく「できないです」という人がいます。 「できない」はもう完結した文なので、「です」は余分なように思いますが、どうですか? 「できません」というべきではないのでしょうか。 ある作家が、「親になんかすがれないですしね」と書いていました。これは正しい日本語ですか? 「すがれないしね」ではないのでしょうか。

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  • ysk26
  • ベストアンサー率36% (135/367)
回答No.5

形容詞の丁寧形の問題ですね。 私も質問者さんとまったく同じ違和感があって、この言い方を聞くたびに気になります。 参考URLのQ7で解説されていますが、かつては間違った言い方だったのが、戦後は国語審議会でも一応許容されました。 ちなみにこの解説をしている先生、最近テレビでも売り出し中の国語学者ですが、私は最近この先生に直接お話をうかがう機会があり、せっかくなのでこの問題をぶつけてみました。 「国語審議会でも一応認められた言い方だけど、あなたのその違和感は正常ですよ」とのことでした。

参考URL:
http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/kokugo/tebiki.html
appleapple
質問者

お礼

う~ん、なるほど。 URLも参考になり、納得しました。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • Sasabuki
  • ベストアンサー率50% (79/158)
回答No.4

「正しい日本語」というのはなんでしょうかね 学校で教えるものでしょうか 歴史的には最近になって、便宜的に文部省などで整理した見解でしょうか すみません、変な書き出しになってしまいました。 言葉に対して「正しい」という表現に抵抗があるもので^^; 「ない」という形容詞の後に「です」が来る。 「です」とほぼ同じ役割の「だ」で考えると、 「出来ないだ」 …変ですね。 形容詞で終わるときの丁寧表現として「…いです」が生まれたのだと思いますが、すでに定着していて、社会的に認知されているのではないでしょうか。 実はわたしも自分では、なるべくこのような表現を避けている人間のひとりです。 「出来ないのです」などの表現を使うようにしています。 しかし、言葉は慣用をもって旨とすると考えていますから、実際に通用するものに、正誤の解釈をつけたくないのです。 付け加えるなら、この表現が生まれた背景には、形容動詞からの推定が働いたのかもしれません。 形容動詞「きれいだ」は、「きれいです」と言っても差し支えありません。このような例から波及して、形容詞+ですが生まれたのかもしれませんね。 用言の終止形に「です」がつく例としては 「雨が降るでしょう」などがありますね。 NHKでは、この表現を嫌って、「降りましょう」などと言うと聴いたことがありますが、この耳で確認したことはありません。 「降るです」がおかしいので、「降るでしょう」もおかしいはずなのに、定着してしまっている。これも丁寧表現を求めてのことでしょうね。 今は、「です・ます」調が基本になっていますから、なんとかこの丁寧表現を使って言いまわしたいという原理が強く働いて、表現のバリエーションが増えていったのだと思います。

appleapple
質問者

お礼

どこまでを変化とみるか、どこまでを間違いとみなすかの判断と好みでしょうか。 回答ありがとうございました。

  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.3

大昔習った口語文法では『「です」は用言の終止形にはつながらない』となっていました。ただし、「でしょう」は認められていました。 「ないです」の場合、「です」に否定助動詞がつながらないので已むを得ず使う状況があったのでしょう。しかし、私は嫌です。また、「美しい」を丁寧語で言おうとすると適当な言い方がないので「美しいです」も仕方ない状況もあります。これも嫌です。 口語は時代で変化しますから「ないです」が普及しつつあるのは仕方ありませんが、違和感を覚える人がいるのは昔は認められなかったことの現われでしょう。 「ら抜き言葉」と同じようなものです。

appleapple
質問者

お礼

ら抜き言葉もイヤなので使いません。まあ自分がいやなら使わないようにするしか方法はなさそうですね。 回答ありがとうございました。

回答No.2

手元の辞書(『学研国語大辞典』)では、「ない」+「です」の形を認めていますので、有効な使い方ではあるようですね。(「ない」の終止形につくとしているので、「……ない」が、それ自体完結した文章であって、丁寧の意味で「です」をつける形です) ただ、「です」という言葉自体が、割合新しく口語でしか使われないもののようです。

appleapple
質問者

お礼

なるほど。辞書で認めているのですね。知りませんでした。でもいやだな~。 回答ありがとうございました。

  • crying
  • ベストアンサー率20% (16/77)
回答No.1

それらは口語としては成り立つ(つまり意味は通じる)ので、会話の場合は許されると思います しかし論文など形式的な文書の場合はあまり適しているはいえないのでは、と思います 私自身、専門知識がないのであいまいな回答しかできませんが(^^;

appleapple
質問者

お礼

やっぱり口語、俗語なのでしょうか。 正式な文章には適切でない感じがしますね。 回答ありとがとうございました。

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