仮定法過去と過去完了の基本の作り方のパターンを書いてみます。
1.仮定法の考え方と基本的な作り方
仮定といっても実現性のあるものはただの条件節(副詞節)、仮定法には入れません。仮定法は実現しない空想の文です。
If is is fine tomorrow, we'll go fishing.
(実現可能、条件節 :もし明日晴れなら私たちは釣りに行く)
If I were a bird, I could fly to you.
(実現不可能、仮定法:私が鳥なら君の所に飛んでいけるのに)
● 仮定法過去:今現在「もし-なら」と空想する。
動詞は過去形
* 考え方は
仮定部は 現実:P0(現在)→ 空想:P1(過去形)
帰結部は 現実:P0(現在)→ 空想:P1(助動詞過去形)
直説法(現実)As I am poor now, I can't buy a house
(私は今、貧しいので家が買えない)
→仮定法(空想)If I were rich now,I could buy a house.
(もし私が今金持ちなら家が買えるだろうに)
直説法(現実)As I have no money now, I can't buy the book.
(私は今、お金がないのでその本が買えない)
→仮定法(空想)If I had money now,I could buy the book.
(もし私が今お金があればその本が買えるのに)
直説法(現実)I'm sorry that I can't swim.
(私は泳げないのが残念だ)
→仮定法(空想)I wish I could swim.
(泳げればいいのになあ。願望型)
● 仮定法過去完了:過去「もし-だったなら」と空想する。
* 考え方は
仮定部は 現実:P1(過去)→ 空想:P2(過去完了形)
帰結部は 現実:P1(現在)→ 空想:P2(助動詞過去形+完了形)
直説法 As I was poor then,I couldn't buy it.
(私はその時、貧しかったのでそれが買えなかった)
→仮定法 If I had been rich then,I could have bought it.
(もし私がその時金持ちだったならそれが買えていただろうに)
直説法 As I had no money then, I couldn't buy it.
(私はその時、お金を持ってなかったでそれが買えなかった)
→仮定法 If I had had money then, I could have bought it.
(もし私がその時お金を待っていたならそれが買えただろうに)
直説法 I'm sorry that I didn't study when young.
(私は若いときに勉強しなかったのが残念だ。)
→仮定法(空想) I wish I had studied when young.
(若い頃勉強してたらなあ。願望型 )
No.1さんが書かれているとおり慣用表現も多いのでBut for/Witoutなんかもこの際に覚えて英検頑張ってください。
お礼
これは最強の回答ですね!(笑) このままノートにまとめちゃえますよ! 英語は得意なんですか~??(笑) ありがとうございました!