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中学2年生男子生徒 の やる気を出したい
先日は、四角錘の体積の話「3分の1」についてアドバイスをこの掲示板でもらいました。 縦横高さ6センチの立方体をつかい、6個の四角錘ができることから、なぜ底面積かける高さに「3分の1」をかけるか説明し、かなり喜んでくれました。 円錐の表面積の話は、ノートをチョキチョキはさみで切って、あれこれ夢中でつくってくれました。 でも、本人は、集中力がもたない、2時間教えていますが、長すぎるというのです。 ちょっと考えてもわからない文章題、証明問題、連立方程式の利用、食塩水の濃度の話、で かなり 躓いているのがよくみえます。 ときどき教えるこちらも、社会に出ても役たたない問題がたくさんあって、気の毒になります。 もっと実社会で役立つような数学問題集やWEB SITE情報を教えてください。 それに 粘り強くなる 気持ちにさせるような教え方を 知りたいのです
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中学数学は社会に出て役に立つ、役に立たないではなく、論理的な思考力や、既存の事実(公式)を利用する力をつけるという意味で重要なのだと私は思います。私自身高校生相手に個別指導をしておりますが、中学の内容が身についているかによって、問題を解く上での考え方や取り組み方が大きく違います。なので、問題は生徒に選ばせるのではなく、あなた自身でそのような力を養えるような問題を選んであげるべきです。そもそも円錐の体積を求めるなんて場面は実社会ではないんですから。 集中力をつけるという話ですが、そもそも人間の集中力は、大人でも一時間半程度です。中学生ならもっと短いでしょう。なので授業内容をこまめに区切るのがいいと思います。 私の場合は、問題を解かせるときはしっかり制限時間を決めています。そして一問分の解説まで終わったところで軽く雑談や、教えている内容に関する裏話などを交えて頭の切り替えを図っています。我慢というよりもメリハリのある授業展開が大切なのではないでしょうか。 ちなみに私は授業で、舞台に立ったエンターテイナーになるように心がけています。授業は他でもない講師が作るものですから。面白い問題を探す、作るのではなく、その問題、または数学自体をいかに楽しく、面白く、興味をもてるように教えるかだと思います。まあ中にはどうしようもない悪問もありますが。 駄文すいませんでした。
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- hitoriop
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集中力が続かないのは、社会に出ても役に立たない問題がたくさんあるためではなく、集中にメリハリがつきにくいためだと思います。人は、達成感があると次に進もう、という気持ちが強くもてることが多いです。ゲームでも、何かをクリアーするとレベルアップする、と言う達成感と報酬が子供をひきつける大きな理由だそうです。四角垂の問題が出来て喜んでいるという事ですので、やる気はあるようですね。問題の出し方、休憩の入れ方を工夫して、この問題が出来たら、ちょっと休憩しよう、とか、これは何分で出来るかな、とか、メリハリをつけたり、ほめる工夫をすると、集中が長続きするようです。
お礼
私は、個別講師です。 現実問題として中2数学の問題をすべて面白おかしく独自の問題につくりなおすのは大変な量力が必要です。 市販の参考書をつかっています。 ただし、5問あっても好きな問題を彼に選んでもらい、決して押し付けません。人は選択することができれば気持ちが楽になります。 ほとんどの時間が休憩時間といってもいいほど、学校のことなど楽しく話してくれますので、これ以上、休憩は必要ない感じです。 あきらめないように、なるべく問題を細切れにして、薄っぺらい参考書にしています。 我慢するということをどのように身につければいいでしょうか。もう 個別講師の職範囲を超えていて家庭での人間教育の範疇ですね。 ご回答ありがとう。
お礼
論理的な思考力を養うためには、どうせなら実社会で役立つ問題を出す方が自然です。なぜなら役に立つからです。 円錐の体積を求めることが実社会でないなら、その問題は中学生の範囲からはずすべきではないか とまで思います。 円周率は、なぜ約3になるのか、図形で示して、納得してもらっています。ただし、全部説明はしません。彼に考えてもらっています。 その数学裏話のWEB SITEや本を教えていただきたいのです。ご回答
補足
アドバイスを実行しました。 制限時間を決めて、計算式から文章題や図形まで。 本人いわく これは 楽しい。 前回も円錐の体積で楽しんでくれました。 ただ、あと4回で、他の講師と交代することになりました。最後近くですが、生徒に喜んでもらってよかったです。でも自分の収入はゼロですね。ハハハ