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家老
藩によって違うと思いますが、大名家の筆頭家老(城代)は、他の家老を国務大臣としたら、総理大臣に相当する権限があったのでしょうか?それとも筆頭家老はそこまでの権限を有しておらず、家老の合議で政策を決めていたのでしょうか?
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ちいさい藩で家老がひとりしかいないというような場合や、幕府の勝手掛老中のように権限を与えられている場合はともかくとして、ふつうは筆頭家老とはいえ他の家老に大きくぬきんでた権限を与えられているということはすくなかったようです。 藩によっては江戸時代前期は家老が藩政にタッチしていたけれども、中期以降は下僚に権限が移り、家老は筆頭家老を含めて単なる名誉の地位となり、実権は下僚がもっていたというようなところもあります。
お礼
御回答ありがとうございます。 そんなに大権を委ねられていた訳ではないのですね。