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トランペットの基礎練習について。。。
こんにちは。私は今高3の吹奏楽部員です。3日前にコンクールが終わって、引退を控えています。 さらに、3年は私1人なんです(>_<) そこで、後輩各々に確立した練習メニュー(今までは「こんな基礎があるんだよー」と基礎内容を紹介して、そのままにしてしまっていたんです汗)を与えたいなあと思うのですが、後輩にも色々パターンがあって、 ●吹いても音になってなく、高い音も全く続かない人。 もちろんタンギングやスタッカートもできていない。 ●音にはなっているが、「音の高さ」「指番号と音の関係」の感覚があいまいな人。 タンギングやスタッカートもできていない。 ●音にはなっているが、タンギングやスタッカートが、後吹きor潰れてしまっている人。 ●吹き方はできているけど大きな音がなかなか出せない人。 がいます…。本当に私の指導の仕方が悪かったなあと反省の嵐です。。。 特に2番目の人の指導は本当に困っています; ちなみに私は、低い音のロングトーンを中心にやってたんですが、このやり方が後輩全員に効くとは思えなく。。。 よろしければ、これらのどれかひとつでも解決できるような基礎練習を、なんでもいいので伝授してください・・!! 「私はこんな基礎やってたらばっちりだったよー」のようなことも大歓迎です!! 是非是非お願いします(*o。_。)oペコ
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こんにちは。トロンボーン吹き(アマチュア)です。 トランペット経験者でなくて申し訳ありませんが,基礎練習については,金管はだいたい同じだと思いますので。 まず,どんな練習をしているときでも, ☆リラックスした自然な姿勢とたっぷりとした呼吸 ☆よい音色イメージ に対する意識を,きっちりと持つ,というのが練習メニューそのものよりもはるかに大切だと思います。 【長文ですが,ここが結論です】 上の事がきちんと意識できていれば,どんな練習内容でもどんどん上達していけると思いますよ。 練習メニューとしては,ごく当たり前に, ☆ロングトーン ☆音階練習(できれば全部の調で) ☆リップスラー などをバランスよくするのが,結局は上達への一番の近道だと思っています。質問者さんがすでに渡しているというメニューの中で,各自得意不得意を自分なりに考えて分量配分を調節すればよいのではないかな,と。 または,教則本を活用するのも手っ取り早い手段です。楽譜があると,難しくてもチャレンジしようという気になる,かもしれない,ので(笑) ただ,トランペットの教本は余り知らないんです。ごめんなさい。 【補足】 質問者さんが後輩たちに「あなたは○○ができてないから○○の練習をやりなさいね」とアドバイスするのは,簡単ではあるのですが,後輩たち各自が自分の長所・短所をきちんと自分で理解して,自分たちなりの練習内容を工夫できるようになることの方がずっと大切ではないかな,と思います。 質問者さんが自分で自分にあった練習方法を見つけられたように,です。 --- とは言え,これで終わるのも不親切かと思うので,以下,私はこんな感じでやっている,というのも含めて,各問題児たち(冗談ですよ,笑)へのアドバイスを簡単に。ただし,実際私は見たり聴いたりしていませんので,必ずしも当てはまるとは限りません。そこはご了承ください。 >●吹いても音になってなく、高い音も全く続かない人。 >もちろんタンギングやスタッカートもできていない。 まずは,呼吸・姿勢のあたりをしっかりと身につけることが大事ではないかな,と思います。その人が一番楽に出せる音域で,きれいにロングトーンできるようになること,まずここからだと思います。 *タンギングやスタッカートについてはあとでまとめて。 >●音にはなっているが、「音の高さ」「指番号と音の関係」の感覚があいまいな人。 >タンギングやスタッカートもできていない。 音程についての感覚を身につけるには,いろいろな調の音階練習を多めにするのがよいように思います。 >●音にはなっているが、タンギングやスタッカートが、後吹きor潰れてしまっている人。 前の分もまとめて。 「タンギング」というのは,「音の立ち上がり」と読み替えてよいですよね? これが後ぶくれになったり,あるいは,スタッカートが潰れるなどの原因は,タンギング(舌の動かし方)よりも,息の入れ方や唇の形に問題がある場合が多いと思います。 あらゆる練習メニューで,最重要と言ってもよい注意点は,「音の出始めの瞬間がきれいに決まること」だと思います。別の言い方をすると,「息を楽器に入れ始めた瞬間に,唇がきれいに振動を始めること」です。 これができていないのに無理やりタンギングで音を鳴らしても,きれいに立ち上がらないし,当然短く切ることもできません。 あくまでも私の場合ですが,ノータンギングで小さい音がきれいに始められる唇の形,息の使い方を心がけると,立ち上がりのきれいな音が出るようになりました。音の出始めはタンギング(舌)ではなく,「息と唇」で作る,というイメージでしょうか。 ●吹き方はできているけど大きな音がなかなか出せない人。 きれいな音が出せているならば,あとは,本人が「大きな音でしっかり鳴らそう!」と思うこと。これでほとんど解決と思いますよ(笑) ヤケクソでも何でもいいからとにかく全力で,というのは,本人の肉体的・精神的(こっちが意外と重要)限界を取り払う,という意味ではまずまず有効です。ただ,それで曲は吹かないでね,というお願いを忘れずに(笑) また,きれいで大きな音を出す練習として私がやっていたのは,小さい音で始めて,そこから音色が汚くならないようにクレッシェンド,というような練習です。 *これにデクレッシェンドも組み合わせると,非常によいブレスコントロールの練習になります。お勧めです。 *長文,本当にごめんなさい。
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- rabbit_cat
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文章だけだとどういう状態かなかなかよくわからないですね。 2番目の人は、音自体が出ているなら一番見込みがあるのではって気もしたりしますが。 とりあえず、みんな、タンギングで吹く練習をするとよいような気がします。スケールでもアーバンの簡単な曲でもいいので、きっちりメトロノームにあわせて全てタンギング(あるいはスタッカート)で吹く練習でしょうか。おそらく、みんな、しっかり息を吹き込んでいない状態だと思うので、楽器に息をしっかり吹き込むように意識して。 私自身は、ロングトーンは時間の無駄だと思っています。まあウォーミングアップと考えれば全く無駄とは言えないでしょうが、練習として考えると、難しいのは音の出だしと最後なので、いったん音が安定したあと、ただ音を伸ばしてる時間はほぼ無駄でしょう。ロングトーンではなくて、同じ時間、4部音符でタンギングする練習をするほうがいいと思います。 それから、高い音は、高い音を吹かない限り出るようにはならないですよ。低い音を吹いているうちに自然に高い音が出るようになるってのは、かなり回り道です。もちろん無理に出すことはやってはいけませんが、毎日、自分が出せる最高音まできっちり出すことをしないと、いつまでたっても音域は広がりません。 #あと、これは蛇足ですが。 部活を引退しても、楽器を吹かなくなってしまうのはもったいなさすぎです。akarinoさんも分かると思いますが金管楽器が吹かないとすぐに吹けなくなってしまいますよ。後輩へもアドバイスなんかするよりも、akarinoさんが毎日個人練習をしている姿を見せるほうがよいのでは。もちろん合奏の邪魔をするのはやめたほうがいいですが、個人練習ならいいでしょう。
お礼
ありがとうございました! 考えてみれば、後輩はみんな息を吹き込むことが足りなかったように思えます; 高音も挑戦していないと出るようにならない!っていう所、後輩に是非伝授させてもらいます^^ あと、私は実はAO入試(2次審査)でトランペットを吹くことになるかもしれない(まだ1次審査の結果がわからないので:)ので、引退後も部活にはかなり顔を出すつもりです★ここの皆さんに教えていただいた練習法を後輩に実際にやってみせようと思います。 本当にありがとうございました!(*o。_。)oペコ
- bu-cla
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クラ吹きです。 これは金管楽器にとどまらず、すべての楽器に共通するような問題だと思いましたので、僕の考えを書かせてもらいますね。 どの子も、自分が「何の音」を出そうとしているか、まったく想像できていないように思います。木管ならそれでも音(らしきもの)は鳴りますが、金管ならもう無理ですよね。ドの指をしても、ドの音が鳴るとは限らないのが金管ですから。 で、大切なのが、「イメージ」です。ロングトーンするにも、リップスラーするにも、この音を鳴らすんや!というイメージが絶対に必要です。それを持てるようになれば、上記の問題はほぼ解決すると思います。 なんとなく吹かない!音に集中する!と言うことを大切に、No.1さんのメニューをこなすと、早ければ一ヶ月で音が変わってくると思います。
お礼
ありがとうございました!^^ 音をイメージすることが大切なんですね。 後輩に色々トランペットのCDを紹介しようかな(*^^*) 本当にありがとうございました(*o。_。)oペコ
お礼
ありがとうございました! 細かいところまで書いていただいて、本当に感謝感謝です^^ 短所長所を自分で理解する事が大切なんですね。 私にとっても勉強になりました! 本当にありがとうございました★(*o。_。)oペコ