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吹奏楽で、音のあたまをきれいに出すには。
吹奏楽部の指導者です。 どうも、音の頭がきれいに出ないんです。どう意識し、どう練習すればいいでしょう? スタッカートだとか短い音だとめちゃくちゃ顕著に表れます。 そんなだから、タテがそろいません。 長い音を吹いていればそのうちあってくるんですけれど。 何かアドバイスがありましたらお願いします。
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シニア男性です。 拍手させ合わせる。 声をだし合わせる。 まずここからです。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 要するに、みんなの「息」が合っていない、という事でしょうか? 私も昔、中学生の頃に吹奏楽部に所属し、運が良かったのか悪かったのかはワカリマセンが、1毎年顧問の先生、指導者/指揮者が変わりましたぁ。 その間、私も知人も楽器変更もあったり、、、、 (しかも、吹コンの2ヶ月前!!!) 楽器(パート)により、実際の音がどのように出るか、案外違うのを体験出来たのは、チョットラッキーだったかなぁ。 強音(F)の一発目はみな集中しているので合わせやすいのですが、弱音(P)は非常に難しい。 特に、ピアニッシモで入るフレーズはばらつきやすい。 演奏した感覚ではなく、実際に聴こえた感覚で、一斉のピアニッシモでの入りで、延焼社同士でどのパート、どの人が早かったか、遅かったかを演奏しながら他の音を聴いて見つけ出す、というゲーム感覚も良いと思います。 (ただ、多数本のパートにおいて、個人攻撃に成るとダメダメです、こういう顕著な場合は、他の楽器(パート)から、そこのパート音の他にタイミング違いを探そう、という具合に引っぱり、楽器(パート)内の問題点は楽器(パート)練習にまかせる、という全体指導とし、パート練習内で個人が孤立しないように詳細な配慮、後日のパート練習に特化した指導(アドバイス)を試みるのが良いと思います。) 御質問者様の状況がよくわかりませんが、私の過去経験では、自分の演奏で目一杯、他の人の音を聴く、という余裕までは無かったりする事が多かったので、音が出るタイミング、指揮棒の動きは、ゥン/ウン/パー と言うタイミングの、最初のゥンだけを見て、後は楽譜を見ている、と言うケースが多かった、これを指揮棒の振り方を変え、途中でリズムを変えると、結構バラバラに鳴って、ゲーム感覚で「指揮」に合わせる練習も出来たりします。 過去の体験で、ダレも合わせられなかったのが、指揮棒を譜面台に叩くだけで見えなく、、 「いち。にぃ、スリー、フォー、さん。ハイ。」と云われたら、「ハイ」で音を合わせてて出せた人が誰もいなかった。(爆笑) (しかも、ppの音って、、無理だろぁ、笑) スタッカートのような短いタンギングでも、徐々にテンポを速くする場合は、案外ついて行けるが、徐々に遅くしたりすると案外グズグズに崩れたりしやすいので、遅くした時に早過ぎた人を探す、というゲームもオモシロイと思います。 指導者は、全員を「指導」するのでは無く、演奏者全員の意識を一体化する、まとめあげるのが本来のお仕事です。 https://www.youtube.com/watch?v=wfB3sUlS0Ck これが伝説とも云われる指揮 客席に向い、「こうしろ」という「指導」では無く、「こうしてほしい」という「お願い」感情が伝わったからなのでしょう。 もちろん、オーケストラ側には何度も繰り返したリハーサルや練習で、皆に伝わっている、という自信も無いとこういう指揮は出来ないかもしれませんね。 演奏者にとっても、聴衆者にとっても、予期指導者になれますよう、ガンバって下さい。 ご質問者様にとって、将来良い成果と成る事を、御祈念致します。
お礼
世界のオザワと同じようにはできませんが、そこを目指してやってみます! ありがとうございました。
- drum_KT
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ちなみに、先ほど私が説明したのは、以下のページに図解されているような振り方です。ご参考まで。 http://www.animato-jp.net/~se/siki2.html
- drum_KT
- ベストアンサー率43% (1108/2554)
他の方の回答も大変参考になるものなので蛇足ですが、指揮者さん自身が、振っている棒がどのポイントに来た時に音が出て欲しいのかわかるように振っているか?というのもチェックしてみてください。 一般的な指揮法では、拍の頭は棒が一番上に上がった頂点部分になると思いますが、特に演奏経験者が少ない中学校の部活などでは、指揮棒が一番下に来た時に合わせて音を出すように指導するケースもあります。 要領としては、4拍子なら4拍子の形で指揮棒を動かしながら、一番下に来たときに譜面台を叩くんです。で、その譜面台を叩く音と同時に音が出るように指示します。あとは、一人一人、君は早すぎ、君は遅すぎと指導してあげます。 それに慣れたら、譜面台を叩かずに空中で同じ動作で指揮します。
お礼
そうですね。指揮者ごとにタイミングは少しずつ違いますものね。 やってみます。ありがとうございます。
- evolver
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リズムを取って演奏するのはもちろんですが、 その中で♪音符の黒丸(白丸)にも丸の直径の幅wがありますよね。 これは感覚の問題ですが、音符の黒丸の左端(リズムの感覚を短く感じて)で音を出すのか 右端(リズムをゆったりと感覚を長く感じて)で音を出すのか?皆さん揃っていますか? 感覚ですが皆さんに丸の右か、左かどちらで合わせるか、揃えるように指導して演奏してみたらどうですか? 合わせやすいのは右端(リズムをゆったりと感覚を長く感じて)に合わせる方法だと思います。
お礼
「リズムをゆったりと感覚を長く感じて」 意識してやって見ます!ありがとうございます。
- Tastenkasten_
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いろいろな原因が考えられますが、現場の状況を見ないと、何が一番悪いのかわかりません。 まず、楽器によって、また音域によって音が鳴りだすタイミングが違うので、全員がただ指揮だけを見てそれに合わせて演奏しているつもりでも、実際に出る音のタイミングはばらばらになります。例えばチューバの低音が遅れやすいとか、そういうことがありますので、各楽器の特性を知ったうえで注意して聞き、どの楽器がどこでずれているのかを把握する必要があります。特定の楽器が特定の場所で早すぎたり遅すぎたりするようなら、その原因を考え、どうしたらよいのか、演奏技術上の問題を確認してください。 次は、個々の部員のリズム感の差ですね。短い音がそろわないのでしたら、一人ひとりがメトロノームなどを使って、細かい音符を均等なリズムで演奏できるように努力する必要があります。その前提がない状態で、アンサンブルの練習だけで合わせるといっても、ちょっと無理でしょう。 また、音楽の演奏の基本でありながら難しいのが、自分の出している音を自分で聞くということです。「自分ではこう演奏しているつもり」というのと「実際に出ている音」にずれがあることが多いのです。アンサンブルの場合は、自分の音とまわりの音の両方を聴くことができないと、自分が出している音のタイミングが正しいのかどうかわからなくなります。これは、アンサンブルの人数が多くなればなるほど、また、音量が大きくなればなるほど難しくなります。同じ楽器や同種楽器の小さなグループに分けて、セクションごとに合わせる練習も有効です。特に、細かい音のずれがあるときは、少人数のあわせで、自分の出している音がまわりとずれているかどうかを自分で聞けるような環境にすることです。指導者からの指摘を受け身で聞くだけでなく、正しくないリズムで演奏している本人が、自分の耳で自分の誤りを聞きとれていないと、なかなか改善しません。その後、木管、金管のグループの分奏を経てから全体練習へ進むという、段階的な練習プランも大事かと思います。 もう一つは、テンポ感の問題です。アマチュアの場合よく起きがちなのですが、一定のテンポを保つことをあまり意識できていない人、何となく合わせているという人が結構います。指揮棒の動きに頼って、自分で一定のテンポを感じていないわけです。こういう奏者が、自主的に厳格なテンポを守る緊張感を得られるようにするために、演奏を始める前に、1小節分、声で拍を1,2,3,4とカウントしながら棒を振ってテンポだけ与え、演奏が始まってからは指揮をやめてしまい、あとは自分たちでテンポを維持できるように訓練するという方法があります。 あとは、合奏時の各団員の緊張感がそろっているかどうか。緊張しているかリラックスしているかどうかでも、音の出方、リズムの正確さが違います。適度な緊張感を与える方がよい場合、リラックスさせる方がよい場合を見極めて、的確な雰囲気づくりをするのは、指導者の力量によります。また、リズムがそろわないとき、指揮をはっきりさせることで合わせようとして、各拍をあまりカチッカチッと叩きすぎると、かえってそろいにくくなることがあります。指揮者の余計な緊張が団員を過度に神経質にさせ、指揮棒の見方、反応のしかたが一人ひとり違ってきてしまいます。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。頑張ってみます!
お礼
そこからがんばってみます。ありがとうございます。