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32歳から転職 弁護士と公認会計士のどちらがいいか
現在32歳の公務員の女性です。 7年ほど前、国IIの行政職の試験を受け、現在に至ります。 最近、自分の現状に疑問を抱き、転職を考えております。 現在、法科大学院を受験し、弁護士への道を目指すか、公認会計士を目指すか悩んでおります。 私自身、1番心配なのは自分の年齢です。資格を取得し働き始められるのが、早くても30台半ば~後半になるかと思われます。 (1)そうなった時、就職先があるのでしょうか? それとも、現実としてやはり難しいのでしょうか。 (2)具体的な勤務内容、収入、勤務体制など教えてください。 (3)私自身、公務員試験を受験する際、簡単にですが法律は少し勉強しました。が、 民法は苦手でした。また、最近仕事の合間に独学で簿記2級を取得しましたが、 こちらはあまり苦労もなく、私自身は簿記の方が楽しいような気がしました。 適性としてはどちらが向いているのでしょうか。 質問が多くなってしまいましたが、よろしくお願いいたします。
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- jhonxx
- ベストアンサー率45% (51/112)
現在でも、弁護士、公認会計士とも就職難です。 今後、司法試験の合格者数を減らす動きがありますが、仮に合格者を減らしても、弁護士は増えていき、現在、過剰状態にあるので、就職難は深刻です。35歳を過ぎていれば、就職先はありません。即独になります。 公認会計士は合格者を減らすことが決定されましたが、就職難な変わらないでしょう。4割が実務経験ができず、合格者の浪人中とか。 資格の供給過多によって、生活が不安定になります。弁護士の即独は、年収0円から出発します(というよりも、赤字経営から)。10年間は苦しい生活を強いられると考えた方がよいでしょうが、10年後の生活の保証はありません。生涯賃金で言えば、公務員の方がよいでしょう。公務員は、年齢とともに収入が増え、退職金、年金などを考慮した生涯賃金で言えば、公務員の方が収入が多いでしょう。一握りの弁護士は、多額の報酬を得ていますが、それは、能力、馬力、体力、努力、運、人脈、コネなどが特別に恵まれていなければ、困難です。そのような特別に優れた人は、役所や企業、他の職種でも成功するはずです。
- reinosuke
- ベストアンサー率26% (25/95)
正義感が有る人は弁護士、無い人は公認会計士かな?公認会計士の仕事は知らないのでゴメン。 弁護士は年取ってからでも出来るのじゃないかな。 田舎のほうが弁護士会の面倒見が良いのじゃないかな。弁護士会からサラ金事件を照会してくれるし、法律相談もあるし。 司法試験の受験というのは、受験だから、要領が重要。過去問を解いて、模範解答を見て、そして、教科書を読むこと。最初から教科書を何度も読んで過去問を解くのは馬鹿。試験に良く出る箇所は決まっている。そこだけ何度も読むべき。
- buhitaka
- ベストアンサー率47% (11/23)
3の方が書いていらっしゃるとおり、たしかに国IIの公務員を辞められるのは非常にもったいないと思います。 私は現在、質問者様の検討されている専門職についていますが・・育児との両立はとても大変です。今からでも公務員になりたいくらいです。ほんとに。(出産したことで解雇された人もいます。)また、諸々の会費で月に数万円かかり、年金や保険も自分で加入して用意しなければならず、それらの額が引かれることで実際の収入は見た目ほどは多くありません。 収入については、3の方がおっしゃるように、初年度から1000万円以上稼げるのは大規模渉外事務所に勤める場合で、そのような所に採用してもらえるのは、若くして合格した人か、30以上の人でも前職が魅力的な人(証券会社や投資銀行等で活躍、外国のエリート大学に留学等)というのが一般的です。また、そのような事務所に入っても、毎日夜中までの激務を課されるため、私的な時間は殆どとれなくなります。公務員でいる方が、ずっと人間的な暮らしができると思います。 30台後半、女性となると、率直にいって就職活動はかなり厳しいものになると思います。私もそういう人を何人か見てきましたが・・余程アピールするものがないと、筋の悪い事件や質の悪い依頼者ばかりの事務所、ボスが人間的に問題ありそうな(セクハラ、事件放置、人格攻撃)事務所に就職せざるを得なくなるかもしれません。 会計士のことはよくわかりませんが・・質問者様の場合、現在の環境は十分恵まれていると思います。なので、今置かれている状況の中で、改善できるものは改善していくという方がいい気がします。
- tamago1999
- ベストアンサー率50% (4/8)
私は、snowwhiteさんと、逆で、司法試験から公務員の転向組みなので、わかる範囲で答えさせてください。 まず、司法試験ですが、言わずもがなの最難関の試験ですが、これは国IIでどうのこうの次元ではありますん。まず、冷静に考えればわかることでしたが、平均合格年齢が27,28歳です。やはり大半は大学入学時や遅くても3年から始めるでしょう、すると平均5,6年というところでしょうか? そして、ここがミソですが、合格者の!平均であるということです。目指す人たちは東大京大早慶中央あたりがメインでしょうか、ここからガクっとへりますが 明治法政立教もいます。 そしてこの人達が28歳で合格していくのです。 そして夢破れて去るもの(私も含めてですが)の平均年齢は考えたくもありませんw 大学入ってすぐ始めたが、素質がない?受からないなと判断して、新卒と悩んで民間に行くタイミングと 私のように卒業して少し粘ったが、やはり親の負担と自分の将来を考えて就職を考えて切り替えるもの。 そして20後半まできてしまい、就職経験もなく民間は絶望的、公務員も年齢制限が大半という立場で死に物狂いか、本当に気が狂ってしまう人など、多種多様で、なかには30過ぎてもがんばって、受かった方もいますね(実は30あたりというのはそんなに珍しくないようにも思います=勉強暦8年~10年)くらい。 行列の北村弁護士なんかもたしか30あたりでようやくとおっしゃっていたような気がします。 こればかりは家庭環境、弁護士にかける熱意、結婚相手のことなど、人によってさまざまですので、続けられることも大変ですが恵まれているなとも感じます。 大抵の者は予備校に通うでしょう。大学には溢れるパンフの山です。そして、必ずと言っていいほど、パンフの表紙には現役合格者の笑顔の写真です(現役合格とは在学中の合格者です。大抵東大ですがw) これは、「君もやれば出来る!!!目指せ2年合格だ!!」と、激励しているのか惑わしているのか、 今現在ではどちらかわかりません。 とにかく、大手予備校には必ずある1年コース2年コースというのは、「私も頑張れば、(死ぬ気で頑張ったら私だってという根拠の無い自信)受かるという気にさせてくれます。」しかし、そういうものを見ると、 原則→例外が逆転して思えてきてしまうのです。 あくまで、彼らは超がつく位の例外と考えた方がいいのです、(東大生の中でも超を抜いて例外くらいかもしれませんが) と言うのも私がそのようなの経験者だったわけで、おそらくそうやって大手予備校に30、40万払って「司法試験ってやっぱムズいんだな~」と教えてもらった人が大半だと思います。 私は、早稲田の政経で(これは自慢でもなんでもありません。ホントに。今はただの公務員を目指すただのすねかじりですから)司法を目指した仲間も10人近くおりましたが、現役で受かった者はおりませんでした。私より、全然すっげーーーと認めざるを得ないくらい努力を惜しまない人もいましたが、論文までしかいけず、就職していきました。 なんか書いてて悲しくなってきたw えっと、質問に答えますと、 (1)受かれば問題なくあると思います。 なんのために法科大学院を作って既存の試験を廃止してまで3000人合格体制にしていくかを考えればわかりますね。30後半の新人弁護士も多くはないでしょうが、少ないとも思えません。 (2)これはあなたがどのような弁護士になりたいかによります。金儲け、人道、人権活動をしたいのか、によるのではないでしょうか。ちなみに↓の方の初年度から1000万プレーヤーというのは例外です、 つまりは先に述べた現役合格者達が、大手の渉外事務所(ライブドアのときに出てきたあの人達のような、弁護士のなかでもエリートです)に勤める時だけでしょう。(親が弁護士なら別でしょうが)大抵は5,600万スタートと聞きます。 もちろん数年たてば1000にのることは可能でしょう。 勤務状況は渉外は激務&給料がいい 地方弁護士は(ボス弁によりますが)渉外よりは勤務状況は厳しくないようですが、給料もその分安いと考えて良いと思います。 (3)については、笑ってしまうというか、はっきり言って公務員の民法で、苦手といっていたら、司法の民法その他の法律科目はこなせないでしょう。 公務員の法律科目といったって、司法を少しでもやっていたものから言わせれば、あれはサワリにすぎません。「基本の概念と判例を覚えなさい」ですよね。 判例があるところには通説すら出てこないのがほとんどで、少数説や論点(考えの対立点)ってありました??それをイヤっていうほどの数を、理解して暗記して、理論だった(少数説を趣旨からさかのぼってつぶして(否定して)自説の展開をするんです。 それ×六法です。(ロー生はプラス行政法、労働法とかもなのかな??) 司法試験は大学受験で、自分がエリートだと勘違いした者を、お前はただの人間に過ぎない! と、わからせるための試験だと聞きました。 つまり、大学受験においては日本のトップに立てた東大生ですら、「あ、オレって大した人間じゃなかったんだ」って思わせてくれる試験なのです。 最近、橋下弁護士や丸山弁護士(二人とも早大出身だったかな)のおかげで弁護士に対するイメージがとっても身近になった気がしますが、あの人達は実はメッチャすごい人なんですよねw と、司法試験についての脅し?! は、この位にしますが、こんな長文教えてgooで見たことないよ!って位書いてしまいましたが、 おそらく、snowwhiteさんは国IIのお仕事に疑問を感じておられるようですが、それはもうちょっと、やりがいのある仕事だと思ってたよ!これじゃ一生国Iのつかいっぱしりと同じじゃないか!っていう、不満でしょうか、または女性特有のものでしょうか、前のでしたら、入る前からわかっていたことではないでしょうか?私自身は公務員は女性にとっては、やはり魅力的な職場だと思います(産休、育児休暇等)民間ではあっても、取るのは事実上厳しいのが実情ではないでしょうか? ちなみに、ロー(法科大学院)を出て三振せずに(三振が分からなければ調べてくださいね)合格して、司法修習おわって、数年後の1000万プレーヤーになっている頃には国IIでも、額面700、800近く行く人(40台中盤)もいるのではないでしょうか??あれ、あんまり変わらない?? の割には受からない場合は実にリスキーですよ。 ロー(三年間)三振(三年後)には現在32ですから、 39歳40歳の無職院卒です(マスター)。 この場合就職できて、企業法務でしょうが、大学ストレートで三振した者は28歳です。はたして、公務員経験ありで40歳と28歳どちらを採用するでしょうか。 厳しいことだらけで、読むのもうんざりとお感じでしたら、失礼しました、その位司法を目指すにはお金と時間(ローは3年500万三振率5割)となによりの「断固たる決意」がなくては無理だということをお伝えしたかったまでです。 それでも、目指すと決意したならば大いに応援いたしますっ!がんばってください。 しかし、公認会計士と司法試験を並列にお考えの時点で、どうしても弁護士というよりは、「いわゆる、自分ひとりでも生きていける資格」というものの中でお考えの段階でしょうか? そしたら、司法書士、社労士といった司法よりは易しい(司法書士も十分リスキーですが)検討してみてはいかがでしょうか? ちなみに、公認会計士は知り合いが4人おります。 一人は在学中に合格(誰もが認める努力家。 私はその方と遊んだことはありませんワラ) 他の三人は大学中からしっかりと勉強して、卒業して一年目で合格しておりました。(ちなみに全員早大です。) また、簿記との比較ですが、 よく言われるのは一年で簿記一級受かるなら素質ある。といった話しです。 二級合格とのことですが、なにぶん私は全く検討対象外でしたので、簿記がどの程度難しいかわかりません、また二級と一級は近いものなのか、はたまた二級と一級は別物と考えた方がいい といった難易度の乖離によって話しは大きく変わってきますよね。 会計士目指すなら、一年で一級合格、目指してみたら、いかがでしょうか? よく言われることが「資格=飯を食えるは勘違いだ」 ということです。弁護士、会計士ではさすがにいないでしょうが、 司法書士>>社労士>>行政書士 と受かりやすくなればなるほど、資格をとった後!の営業活動次第ということはよく聞きます。また、開業資金・・・など黒字経営までには数年かかるとも・・・。 そう考えると昨今の資格ブームはちょっと加熱しすぎかとも思います。 国IIのお仕事もストレス等大変でしょうが、安定、あがっていく給料等を考えると非常にもったいない気がします。 「あなたになりたい」人が今年も何人も受験するんですよワラ 逆に私の方がいろいろ聞きたいわ!! と、書いてて少し思いましたw では、なまいき且つ駄文、長文失礼いたしました。
お礼
いろいろと詳しく説明してくださり、ありがとうございました。やはり、試験自体も相当大変だという認識はありましたが、具体的にお話を伺うと想像以上かもしれません。とても、参考になりました。もう1度考えてみます。ありがとうございます。
- Massy57
- ベストアンサー率39% (242/615)
就職先、土地をえらばなければあるのでは。東京、大阪、名古屋といった大都会は大変ですが、地方の県庁所在地以外の都市であれば、ニーズに見合う員数が不足しているので、就職も可能と思います。 収入は公認会計士はしりませんが、弁護士では場所によりますが、最悪でも10百万円が出発ラインの最低線でしょうか(見習い期間でももう少しあると思います)。公認会計士も多分これに準ずるはずですね。勤務内容は間違いなく見習いです。おつとめになる先は、通常の業務をこなすだけの人員は非資格者でまかなっているはず、ただし資格者が少ないため、まずは名前だけでも資格者をやとい、非資格者のアシスタントをさせて実務勉強をさせるはずです。 適性云々は正直わかりません。法科大学院が今後どうなるのか全くわからない(弁護士の既得権主張の声がどこまでとおるかによりそうですね)のですが、当初のうたい文句で、現実の人気であれば法科大学院にご入学され司法試験のほうがはるかに楽そうですが。どちらの試験でも本気にならなければ道が開けないためその間の生計をどうするかが最大の難問でしょう。
お礼
回答頂き、ありがとうございます。やはり、東京等は難しいのですね。参考になりました。ありがとうございます。確かに、法科大学院の今後に対して不安がありますので、その辺りも含めて検討していきたいと思います。ありがとうございます。
- 9ma
- ベストアンサー率24% (193/800)
ファイトがおありですね。 1,弁護士:30代後半で弁護士の就職先ですが、ないことはないと思います。先輩で、某省局長をおやりになって、退官してから、弁護士を始めた人がいました。ですが、彼の場合、常時、財力がありましたので、生活苦はありませんでした。通常であれば、苦しいと思います。 2.公認会計士:就職先はあると思います。 収入は、ピンからキリまででしょう。 質問者様の場合、最大のリスクは、弁護士にせよ公認会計士にせよ、資格取得までの道のりですね。普通は不可能に近いと判断される道ですが、めげずに頑張ってください。
補足
ご回答ありがとうございます。某省局長の方は、ある程度人脈等もお持ちだったから退官後弁護士を始めることが可能だったのでしょうか? 公認会計士は収入はピンからキリまでなのですね。私自身、大手の監査法人に入るのがベストかと思っていますが、その場合も、年齢的に可能なのでしょうか? よろしければ教えてください。
お礼
実際働いていらっしゃる、また、育児と両立している方からお話が聞けて、とても貴重なご意見をありがとうございます。確かに家庭との両立を考えて公務員の仕事を選んだのですが、人間として考えたときに、現在の仕事に疑問を持ってしまいました。再度、自分でも考えてみたいと思います。本当に貴重なご意見をありがとうございました。