• ベストアンサー

公認会計士と税理士のどちらが・・・

公認会計士試験と税理士試験のどちらの勉強を進めようか迷っています。いくつか悩みの種があるため教えて下さい。ちなみに今の実力ですが日商簿記2級は先日取得しました。それほど難しい試験だとは感じませんでした。簿記の勉強は楽しかったです。 (1)両者ともに試験の形態が違いますが、例えば「財務会計論vs簿記論」や「企業法又は監査法vs法人税法」と考えた場合は科目あたりの難易度はどちらのほうが難しいでしょうか? (2)税理士業界はOB税理士と試験合格組税理士とで激しい戦いがあるようなのですが、公認会計士として税理士登録した場合はある程度の優位性はありますか? (3)調べてますと公認会計士は1年半くらい受験専念すれば受かる人も結構いるみたいですが、税理士試験を1年半の勉強で5科目合格は至難の業とよく見受けます。でも公認会計士のほうが難しいとも言われてますし・・・。実際のところはどうなのでしょうか? (4)税理士試験の税法は理論暗記が非常に多いようですが、公認会計士も税理士の税法以上に理論暗記等ありますか? (5)会計事務所を開業した場合でも「公認会計士・税理士」の冠があると「税理士」単独の人よりも一目置かれるものなのでしょうか? 多少失礼な質問もあるかと思いますがどうしてもお伺いしたく質問させていただきました。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • buzz_fuzz
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.7

これからはじめるのでしたら、質、量、将来性すべてにおいて会計士試験は税理士試験の比では無いと考えておいたほうがよいと思いますよ。(勉強量でも会計士の方が上です。科目の量もそうですし、論点の質が非常に高いです。)ちなみに税理士事務所の所員給与は大半が一般サラリーマンを下回りますが、監査法人は2倍ほど期待できます。 公認会計士試験に合格するほとんどは有名大学出身者で、会計の専門教育をより長期間受けたはずの専門学校生は殆ど合格しておりません。残念ながら勉強に対する集中力の差が顕著に現れてしまっています。医師・弁護士・会計士という表現があるほどの難関試験です!!かなりの覚悟が必要と考えたほうがよいでしょう。 興味をお持ちでしたらひとまず公認会計士試験に関するハンドブックや専門学校のパンフレットに記載された合格者層などをご覧になられるとよいかと思います。 また、税理士の本業である税申告や中小企業向けの会計業務の支援などは優秀な支援ツール(ソウトウェア)の流通により減少傾向にあり、税理士の需要は下がる一方です。 一方、公認会計士の業務は大企業(上場企業)の監査・株式公開支援・企業再生支援など様々であり、最近紙面をにぎわしている大企業の粉飾決算による摘発の増加等により需要は増え始めています。 >(3)について 1回の受験で公認会計士に合格するのは、全受験者のうち2%前後のハズですよ。。。平均的には4~5年と聞いています。税理士試験は科目合格制のため(公認会計士試験も2006年度から変更されます)悪い表現をすればダラダラと勉強しながら受験する人も多いと言えます。もちろん、社会人受験者が多い事も要因の一つです。 >(5)について 上記の通り、将来的に独立開業を望まれるのでしたら税理士は非常に厳しい状況です。 やや、税理士に批判的な意見を述べてしまいましたが、身につけた知識は必ず役に立ちます。企業に就職しても税額計算や税務調査の際に重宝され、ほかの社員と差をつける事も可能でしょう。ただ、油断してほしくないのが実務は理論(勉強)と異なる事です。仮に公認会計士であっても大企業に就職して即戦力になるのは難しいでしょう。1年位は謙虚にしながら会社の業務内容を把握する事に専念し、決して大きな顔をしないように気をつける事が大事です・・・何せ仕事が回ってこなくなりますし、実務を教えてくれる先輩社員の機嫌を損ねれば自分が成長するチャンスが減りますので(^_^;) 余計なことまで述べてしまってすみません。 頑張ってくださいね。

wintaro
質問者

お礼

将来は事務所を構えて独立したいと思っています。そうなると業務の大半は税理士業務としての仕事が多くなりそうですが、公認会計士としての冠や知識を生かせば他の税理士とは違った観点から仕事ができ、差別化や厳しい顧客獲得の競争にも勝ち残れたりしないのかなと思いました。正直一番気にしているのは、年齢が20代後半なのでこれから公認会計士に挑戦するとしても合格するのが最短でもたぶん20代ギリギリか30代になってしまうことです。そうなると監査法人採用も厳しくなりますし、漠然とですが税理士のほうが30代で合格したとしても平均年齢が高いため(国税上がりの方が多いですが)仕事がしやすい業界なのかなと思っておりました。 いずれにしても今後は株式上場する会社やM&Aがより盛んになりそうなので正直どちらでも成れるとしたら公認会計士として幅広い仕事がしたいと感じました。

その他の回答 (7)

  • horiken33
  • ベストアンサー率15% (2/13)
回答No.8

話題は少しそれますが、資格は’医者と弁護士’といわれるように、その2つが頂点となっているのは周知の事実です。会計士も難関でしょうが、医者や弁護士と比べれば権威は比べ物になりません。 弁護士の先生が’司法書士はダメだ、簡単すぎる’とか、’所詮、会計士や弁理士はとか’と言うようなことはまずないでしょう。それはやはり、社会的にも、また弁護士さん自身も’自分が頂点であり、ほかと比較するまでもない’とわかっておられるからだと思います。 比較や批判というのは、圧倒的な差がある場合は生まれることはまずありえません。会計士の方が青筋立てて、’税理士はダメだ’というのは裏を返せば、会計士の方に自分の今の待遇やステータスに確固たるものがないからだとも考えられます。 会計士受験者や会計士の資格について知りたいのであれば、他にも、会計士関係のサイトや掲示板がありますので、それを見ることで実情が少しおわかりになることと思われます。 また付け加えておきますと、’どんな高い目標を立てても、達成できなければ無意味’ということです。私は大学受験予備校で働いておりますが、’T大でなければ、ダメ、ほかの大学は馬鹿だ’みたいなことを言い続けて、自分の実力に合わない大学を受け続けて多浪し、結局挫折するケースを多々見ております。難しい試験の受験生は何も偉くありません、試験に通るものが偉いのです。

  • mon-nashi
  • ベストアンサー率27% (77/278)
回答No.6

No.2です。 >それでも公認会計士が一番であるというのはなぜなのでしょうか? 公認会計士は、登録するだけで、税理士を名乗ることができますが、税理士は試験を受けなければ公認会計士を名乗ることができません。明らかに公認会計士の方が資格としては上位であることがわかります。(ちなみに弁護士も税理士になることができます) 試験の一部を取り上げて困難度を提示しても無意味です。公認会計士の試験の方が簡単ならば、誰も税理士試験を受けることはありません。 税理士試験を受ける意味が全く無いからです。 あなたが、税理士になるか、公認会計士になるか迷っているならば、次のHPをごらんになってください。 きっと参考になると思います。

参考URL:
http://www.tky-ma.net/page038.html
wintaro
質問者

お礼

回答ありがとうございます。このリンクのホームページを見ると公認会計士になりたいって思いますね。ここまで詳細にホームページを書かれている公認会計士の方も素晴らしい方だなと思いました。これからは公認会計士を増やそうと試験制度を変更したり合格者を増やそうとしてますが、税理士は難度がアップして合格者も横ばいから、やっぱり時代は公認会計士の方向に向いているのかなと感じました。仕事をするとなればこれから20年30年と働いていくわけですからそこまで考えないといけないなと思いました。どちらにしても難易度の高い試験なので勉強を始めるまでは悩みに悩んで、どっちか決めたら迷わず一直線に勉強したいと思います。

回答No.5

私は現在公認会計士を目指して勉強しています。下の人たちの言うように、簿記の2級までは簡単です。しかし、簿記の1級は簡単に言うと、量・質共に2倍になると思ってください。それが公認会計士の試験になると、さらに難しくなり、そして他にも租税法や企業法などもやらなくてはなりません。 来年度から試験制度が変わるので、合格科目の貯金ができるというメリットが存在しますが、短答式は全科目合格しないと論文式に進めません。 また、選択科目も変更があり、経済学、経営学、民法、統計学のうち、一つを選択しなければなりません。それと、会計士の場合も、暗記しなければ合格できません。管理会計や財務会計における考え方を何行にも渡って説明しなければならない問題もあるので。

wintaro
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やはり多科目同時合格をしなければいけない点が公認会計士試験を難しくしている要因なのかもしれませんね。新試験制度では時限付の科目合格が可能になりますが、目指す母体集団の人がレベルが高いと今まで以上に高得点を取らないと短答式すら通りづらいってことにもなったりしそうかもなんて思ったりもしてます。

回答No.4

皆さんがお答えになっているように、公認会計士のほうが、やはりいろいろと「上」ですね。 (3)の質問ですが、私も、1年半程の勉強で公認会計士に合格した知り合いを、数人知っています。やはり、皆さんかなり優秀な方でした。 仕事を辞め、公認会計士の資格試験のために、24時間全てを使ってるという感じでした。ハンパな心構えでは不可能だと思います。 税理士の試験は、ご存知のように、5教科を何年かかって合格しても良いので、受験者は、働きながら勉強している方や主婦の方、専門学校の学生さんが多いように思います。短期間で合格する方が少ないのは、そのせいもあると思います。 また、公認会計士のことはわからないのですが、税理士試験の税法は、かなり理論の暗記&速記することが多いです。簿記&財表は暗記する量は少ないのですが、それ以外の税法を3つ同時に勉強(暗記)して、5科目同時合格するのは至難の業だと思われます。 簿記の2級までの勉強は・・・う~ん、やはり、正直言って、とても簡単です。 でも、「楽しかった。」と感じられたのなら、少なくても、そういう勉強に向いていないという事はないと思います。 wintaroさんが、働かないで、勉強だけしていれば良いという環境にいらっしゃるのなら、公認会計士に挑戦してみてはいかがでしょうか? #2の方がおっしゃっているように、税理士にできなくて公認会計士にできる事はありますが、その逆はありませんので。 また、税理士の勉強は、1教科ずつ受かるつもりでいれば、いくつになっても、働きながらでも勉強できます。

wintaro
質問者

補足

ご回答ありがとうございました! 実際のところ税理士試験のほうが専門学校生や主婦の方の受験が多いということは、こう言ったら失礼かもしれませんが公認会計士受験生のほうが母体集団としてのレベルは高いということになるのでしょうか。。そうなると仮にほとんど同じ合格率だとすると受験生のレベルが高い公認会計士試験のほうが難易度は高いということになりますね。公認会計士のほうが勉強量は少ないけれどやってる内容は難しい、税理士試験は勉強量が膨大だが内容は比較的理解しやすい内容が中心・・と考えてよろしいのでしょうか?

  • mon-nashi
  • ベストアンサー率27% (77/278)
回答No.3

No.2ですが、次のHPをご確認ください。

参考URL:
http://www.tky-ma.net/page036.html
wintaro
質問者

補足

このホームページの中で一つ疑問に思ったんですが、会計学という意味では税理士の簿記論や財務諸表論もかなり難しく、決して公認会計士に引けを取らない(むしろ税理士試験の簿記・財表のほうが難しい?)ようなことも聞いているのですがそれでも公認会計士が一番であるというのはなぜなのでしょうか?

  • mon-nashi
  • ベストアンサー率27% (77/278)
回答No.2

簡単に言えば、公認会計士は税理士よりも上です。 公認会計士になれば、税理士の業務を行うことができますが、逆はできません。 結構基本的なことですが。

wintaro
質問者

お礼

No.3のサイト私も見ました。やはりこれから会計のプロになろうとするなら公認会計士なのですかね。。

  • gyucci
  • ベストアンサー率17% (63/351)
回答No.1

詳しい事はわかりませんが、税理士よりも公認会計士の方が 難しいという認識でおりました。 それに比べ、簿記2級までは簡単ですよ。レベルが違うというイメージがあります。

wintaro
質問者

お礼

そうですね。簿記2級は考える必要があんまりなくて、あたりまえの事をやっただけでした。知ってるか知らないかというレベルでした。

wintaro
質問者

補足

簿記2級は簡単というよりかは、初めて勉強した内容なので勉強しなければ全く分からない内容ばかりでしたが、理解しやすくて特につまずいたところはありませんでした。