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郵政民営化と民業圧迫について
郵政民営化について教えてください。 郵政民営化して自由に経営をやらせたらかえって銀行にとっては脅威となり既存の民間企業に対する圧迫になりませんか? そうかといって、銀行に対する配慮から、色々と規制を設けて郵政の手足を縛るようなことをすれば、今度は郵政のサービスが向上せず、コストもかかるということはありませんか?
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全くなりません。 「自由に経営をやらせる」と言っても法律でがんじがらめですし、民有民営になるのは12年後なのでそれまではずっと政府の言うなりです。民有民営になっても政府は株式の3分の1を保有するため 財務省を通じてある程度コントロールが利きます。 以下、『郵政民営化の基本方針』より抜粋 2. 最終的な民営化時点における組織形態の枠組み (3)持株会社の設立・ 経営の一体性を確保するために、国は、4 事業会社を子会社とする純粋持株会社を設立する。郵便貯金会社、郵便保険会社については、移行期間中に株式を売却し、民有民営を実現する。その際には、新会社全体の経営状況及び世界の金融情勢等の動向のレビューも行う。国は、持株会社の発行済み株式総数の3分の1を超える株式は保有する。 むしろ全国に膨大なネットワークを持ってる郵政会社と代理店契約を結べれば大手銀行にとっては"うまみ"です。 民業圧迫になるとすれば、大手との競争を強いられる地域銀行でしょう。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050509-00000004-san-pol
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- okikur9
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現在の郵政事業は例え失敗しても国に保護され、税金も優遇されており、とても民間会社と同じ土俵に乗っているとはいえないのです。 むしろ現存の郵政事業が民間にとって脅威なのです。 日本は自由主義経済です。たとえ銀行にとって脅威となるのであれば銀行は利用者にサービスを向上させ顧客獲得に努力するでしょう。 そして利用者が利益を得る。その姿が健全な自由主義の姿なのです。
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ご回答ありがとうございました。
- mmky
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経済規模世界第二位の国なんですよね。世界も郵政が民営化して世界中にネットワークが広がることを望んでいるのですよ。日本の郵政は信頼もあるし経験も知恵もあるでしょう。パイを分ける理論ではなくパイを増やすチャンスなんですね。東南アジアやアフリカなんかは郵政システム歓迎されますよ。島国でいつまでもやっている時代ではないですよね。いくらでも広げることも儲けることも出来るようになるのですね。そのように期待されているのです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 郵政も海外に目を向けろということですね。
- bigskull
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追加です。 自由になるのは「民間金融商品等の取り扱いを段階的に拡大」「国際的な物流市場をはじめとする新分野への進出を図る」だそうです。
お礼
追加ありがとうございました。
- mitsuruw
- ベストアンサー率14% (119/806)
国営、公団でいることが手足を縛っています。 やはりつぶれないと言うことが一番でしょう。 完全民営化になることは土俵が同じになることです。 同じスタートラインに成ることです。 民間にとってはもってこいです。 メガバンクが来ることで、銀行もメガになって待ち構えています。
お礼
ご回答ありがとうございました。 郵便局の「つぶれない」というアドバンテージがなくなり銀行と対等になると。
お礼
ご回答ありがとうございました。 URLも面白かったです。