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和裁士について

こんにちは! 高校3年生の娘が和裁の学校に興味があるようです。 今後、和服など着る機会も減ってくるような気もしますが、和服業界の見通しはどうなんでしょうか? いざ和裁の資格を取ってもなかなか仕事がないような気がします。 詳しい方、よろしく意見をお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • greenbird
  • ベストアンサー率42% (147/349)
回答No.3

和裁の学校に興味があるとのことですが将来的にご自分をどう描いておられるかです。 (1)和服に携わる職業に就きたい (2)仕立士(和裁士・和裁技能士・和裁教師)になりたい (1)の着物アドバイザー、ブダイラルプランナー等でしたら、ある程度の経験を積めば知識(仕立)自体はなくてもやれるのではと思います。和裁専門学校よりは、短大、大学へ進みいろいろな経験を積む方が就職への門扉は広いと思います。 (2)の途をお望みなら迷わず和裁専門学校へ行かれることをおすすめします。 しかし和裁士、和裁技能士になるには学科も必要ですが実技が最優先です。 当然向き不向きがあります。個人的考えですが、手先の器用さと几帳面な性格の人に向いていると思います。そして資格、技術さえ身に付けば一生やっていける仕事です。 主に外注となりますが、デパート・百貨店・呉服屋と直接契約が大半を占めます。 和服も需要がかなり減ったものの、現状は和裁士不足です。顧客をしっかり確保出来る先との契約なら仕事が途絶えることはないと思います。しかしここで技術がものをいいます。 仕立がまずい人は高級呉服等は自然と注文が入らなくなってしまうようです。 お嬢様も若いうちから、外注(在宅)でのお仕事で満足が得られるのか、あるいは若いうちはお勤めをし、家庭人になったら外注を。とお考えなら、まずは大学進学をされるほうが良いと思います。 因みに私は結婚、そして出産後36歳で和裁学校へ入学しました。(3年間) 卒業時に和裁の「准教員認定状」を取得し、その後学校で講師を経験後、外注を10年やっていました。(今は一寸小休止しておりますが) 和裁も奥深いものです。早く取り組みたいか、それとも人生の彩りと考えるかで入学時期は他学問に比べるとけっして焦る必要はないと思います。 お嬢様の和裁に対する情熱がいかほどのものか、将来像をしっかり親子で見極め、大学か専門かを決められると良いと思います。 http://www.tsujimura.ac.jp/shokai/shikaku.html

v20
質問者

お礼

現実を知っている方からのご回答で、大変参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • DIGAMMA
  • ベストアンサー率44% (620/1404)
回答No.2

こんにちは、  2つの回答があります。どちらがより適切なのか判断に迷うので、両方記載します。(多分、一方は的はずれかと思いますので無視してください) (回答1)  大変失礼ですが、大学への進学の可能性は無いのでしょうか?  世の中には無数と言えるほどの職種があります。高3と言っても、まだまだ子供で、たまたま、知った職業に興味を持ってしまうことは多々あります。大学進学も含め、まだまだ知らない職種が沢山あることを教えるべきです。親が言っても効果が無いならば、ご本人の叔父や叔母、あるいは年上の従兄弟などに話してもらうことができれば効果は抜群です。 (回答2)  和裁専門学校を希望されているのでしょうか? 専門学校と言えども、就職率の値で、入学希望者の数は大きく変化します。学生全員を和裁関連の職業に就かせるのは困難ですから、専門学校側も、イザとなったら洋裁にも転向可能な授業も、カリキュラムに含めていると思います。  もし御息女が「和裁のみ。洋裁は絶対イヤ」と、決心していないのであれば、上記の様な就職率の高い専門学校に進むことも歓迎すべきです。  どちらか一方がお役に立てば幸いです。

v20
質問者

お礼

2つのご回答をありがとうございます。参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

確かに、和裁の仕事の受け皿は小さいと思います。 受け皿が小さいということは、それを目指している人も少ないということですから、確率的に考えると、他の資格も似たようなものだと思います。 和服業界は確かに、現在は思いっきり縮んでいると思います。ただ、これから先消滅に向かうのか、これ以上縮みようがないから盛り返すと見るのか、それは難しい判断だと思います。 高級呉服は、文化財?の方向に行くのかもしれませんが、逆に手軽に扱える廉価な和服の市場もできてきていますから、可能性は残されていると思いますね。 何か資格をとっても、それを生かした仕事に必ず就けるとも限らない時代ですから、私なら娘が興味を持った道であればやらせて見ますね・・・。 ただし、それを生涯の仕事にするつもりであれば、現状を自分で調べさせて、自分なりに課題を認識させてから向かわせると思います。

v20
質問者

お礼

>私なら娘が興味を持った道であれば・・・。 私もそう思います。ありがとうございました。

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