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数的推理の問題解説:異なる素数の約数の個数
- 数的推理の問題で、異なる素数a,b,cに対する関数f(l,m,n)の約数の個数を求める方法が分からず困っています。
- 具体的な問題として、a=2,b=3,c=5の場合におけるf(2,3,4)-f(1,2,3)の値が分からず、解答も理解できません。
- 関数fが具体的に何を表すものなのか、この問題の意図や解法について教えてください。
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No.1です。 一般化するとわかりにくいのでしょうか。 1800ではなく、81675の約数はいくつあるでしょうか。 素因数分解すると、 81675 = (3^3)×(5^2)×(11^2) 81675の約数はすべて (3^P)×(5^Q)×(11^R) の形をしていて、 P=0,1,2,3 Q=0,1,2 R=0,1,2 約数の数は、4×3×3=36で、1800の約数の数と同じです。 1800を素因数分解すると素数として2,3,5が現れ、81675を素因数分解すると3,5,11が現れたわけですが、 (a^L)×(b^M)×(c^N) と書いた場合のL,M,Nは全く同じです。つまり、約数の個数は、3つが異なる素数である限り、a,b,cには依存せず、L,M,Nによって決まることがわかります。この場合の約数の個数は、(L+1)(M+1)(N+1)です。 ----------------------- ご質問の文の中で、 >al,bm,cnの約数の個数 とあるのは、 (a^l)・(b^m)・(c^n)の約数の個数 だと思います。つまり、 f(l,m,n) = (l+1)(m+1)(n+1) となります。確認してください。
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- shkwta
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「素因数分解と、約数の個数の関係」を応用したものです。 (以下、aのb乗はa^b と表わすことにします。) たとえば、1800 の約数の個数を求めることにします。 1800を素因数分解すると、 1800 = (2^3)×(3^2)×(5^2) ここで、 (2^0)×(3^1)×(5^2)=1×3×25 = 75 とか (2^2)×(3^0)×(5^1)=4×1×5 = 20 というように、 (2^P)×(3^Q)×(5^R) の形の数を作ると、それが1800の約数になります。ただし、 P=0,1,2,3 Q=0,1,2 R=0,1,2 のどれかです。(0乗は1になると約します) Pは4通り、Qは3通り、Rは3通りありますから、これらの組み合わせは 4×3×3=36 となって36通りです。つまり、1800の約数は36個あります。 ------------------------------ 同様に、異なる素数a,b,cについて、 F = (a^L)×(b^M)×(c^N) の形の数を作ると、Fの約数は (a^P)×(b^Q)×(c^R) の形の数になります。ここでP,Q,Rは、 P = 0,1,2,…,L (L+1 通り) Q = 0,1,2,…,M (M+1 通り) R = 0,1,2,…,N (N+1 通り) となります。したがって、P,Q,Rの組み合わせは、 (L+1)×(M+1)×(N+1) 通り あり、これが約数の個数になります。 したがって、 f(L,M,N) = (L+1)×(M+1)×(N+1)
お礼
お早い返信本当にありがとうございます。 内容を読ませて頂きまして、 …(略)… となって36通りです。つまり、1800の約数は36個あります。 …のところまでは理解できたのですが、それ以降がやはりよくわかりません。 もう少し考えてみますね。 ありがとうございました。
お礼
返信ありがとうございました。 なるほど!! やっと理解できました。 ありがとうございます。ありがとうございます。 本当に助かりました。