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大気中のアスベストの分析費用
先月より隣接する古い紡績工場の建築物取り壊しが始まりました。 紡績工場ですので、おそらく防火用に昨今騒がれているアスベストが建築物に使用されていると考えています。 その旨県に問い合わせたところ、取り壊し工事の届け出によれば、建築物にアスベストは使用されていないとの事。しかし、県として行ったのは簡単な目視確認だけで、使用されていない補償はできないそうです。(県としては提出された書類を疑う訳には行かないとの事) 自治会で費用を負担してでも大気分析を行うしかないかと策を思考中です。 とりあえず、大気中のアスベストを2検体(1検体はブランク)分析するとすると、費用としてどのくらいかかるのでしょうか。 簡単な現場であればサンプリング作業は私でも行えます。(公害防止管理者の国家資格は持っております) サンプリングキットをお借りしてサンプリング作業は当方で行うとして、分析費用は幾らくらいかかるのでしょうか。 また、何処にお願いすると良いのでしょうか? ご存じの方がありましたら教えてください。
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市町村もしくは県の環境関係の部署に対して、工場の取り壊しに当ってアスベストの飛散による周辺環境への影響が考えられるため、調査を実施して欲しいということを強く要請してみてはいかがでしょうか? 市町村もしくは県が理解してくれれば、事業者、市町村もしくは県の費用で調査を実施してくれるものと思います。 私はちょっとアスベストに関する法令や規制基準とかあるのかないのかよくわかりませんが、法律や規制基準にかからないのであれば、自治体や事業者としては調査をしてくれないかもしれません。 分析費用は分析機関によりまちまちなのであまり参考になりませんが、検索したら下のようなHPがありました。 http://www.ntb-g.co.jp/nib_page_004.html また、サンプリングに関しては、公害防止管理者の国家資格を持っていようと、このようなサンプリングを経験した事がないようでしたら、プロに任せたほうがいいと思います。 サンプリングは機械の使い方や、採取する位置の選定、採取日や時間の決定方法、現場での天候判断、採取試料の保存・取り扱い方など全てをしっかりやらないと、正しいサンプリングにはならないため、はっきりいって素人には無理と考えてください。 またサンプリング用具を借りるのも相当の金額が発生します。 あとサンプリングは、工事業者、事業者、自治体(市や県)の担当者が立会いの元やったほうが後々分析結果についてもめないと思います。 なので、とにかく市町村や県の環境の部署に調査してもらうことを強く要請したらどうでしょうか。
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- ango
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費用については、アスベストの分析をしているとHPで書いてあるような会社複数に、見積もりを取るか相場の値段をきいてはいかがでしょうか(採取-分析まで2検体頼んで10-15万円の様な、そんな数十万円まではかからない気がします)。 なお、 大気中のアスベストと建材中のアスベスト分析は違ってますから、調査目的を伝えると話が早いかもしれません。ただ、アスベストの分析は今非常に込んでいるので3週間程度は時間を見ておいた方がよいのではないでしょうか。 また、大気汚染防止法関連以外で、行政機関と話をするなら下記に示したリンクからたどれますが、"石綿障害予防規則"と、"石綿障害予防規則の施行について"は要チェックと思います。 参考までに http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/sekimen/index.html http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kaizen/kisei/taiki/asbest/