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「侵略の美化」

つくる会の教科書を批判する人たちはよく「侵略を美化している」と言います。 ですが私は、この「侵略の美化」という言葉を理解できません。 「侵略の美化」とは何なのですか?

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  • platon3
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回答No.5

国の態度を語る場面ですので言葉の定義をきちんとしましょう。 ご存じかも知れませんが、「侵略」という言葉はきちんとした 定義がされていません。 国語辞典では、「ある国が他国の主権・領土・政治的独立を侵すため に武力を行使すること。」(goo国語辞典)と言葉自体の意味について は書かれていますが、問題なのは国と国の関係で整理されていない点 です。 どういう事かと言いますと、例えば旧宗主国(例えばイギリスなど)が 「我々の植民地に攻め込んだら侵略と見なす」と言った場合、その植民地 を獲得した行為が侵略ではないのか、といった議論になります。 そのため、国家間では結果として「当事国が侵略と言った場合のみ侵略と なる」といった現実にはあり得ない解釈で収まっているのです。 なので現実には今まで「我々は侵略戦争をするぞ!」と言った国は存在 しません。(フセインでもそう言いません) それはそうです。自分が言いさえしなければ侵略戦争にならない、と 決められたのですから。 唯一、日本の細川元首相が「過去の戦争は侵略戦争だった」と発言した 記録があります。 一般に、自分が加害者だ、と言えば賠償責任が発生します。 言った本人は善意かもしれませんが国際関係では無知な発言とされます。 また、一般に細川元首相の発言は世界中で「国賊」的発言と言われます。 (外国からは「かもネギ」と言われます) さて、ここで「侵略の美化」です。 実は理解できなくて当然なのです。 全く相反する言葉を並べただけですので。 例えて言えば「泥棒を美化してる」、「強盗を美化している」と言われて いるのといっしょです。 日本人のメンタリティにはこのような理解はありません。 この発想そのものが大陸のものです。 「自分は犯罪を犯したが、うまく言い逃れると何とか逃げられる」といった 発想が根底にないと作れない言葉なのです。 もちろん、この悪意に満ちた発言も証拠がなければ何の意味もありませんが、 この手の発言をする方から「ここと、ここが美化している記述だ」といった 指摘は一つもありません。少なくとも私は見たことがありません。 次に、「今までした(悪い)事を良いことに解釈し直すこと」といった、 No1さん、No2さんの解釈があります。(No3さんはよくわかりません・・・) これは先に書いた「侵略の美化」と重なりますが「日本は悪い事をした」と いった前提があり、それを「うまく言い逃れると何とか逃げられる」といった 卑怯者の態度をなぞり、日本の立場をそれに当てはめようとする解釈です。 前提として、「1.日本は悪いことをした」ことと、「2.言い訳して逃れよう としている」ことが必要です。 しかし、1.についても意見が分かれますし、2.については先に書いたとおり その記述が見つかっておりません。 ですから理解できなくと当然なのです。 で、回答ですが、 質問 「侵略の美化」とは何なのですか? 回答 「大陸文化の妄想です。」 でした。

iron-keyma
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 いまいち理解できない理由がわかりました。 日本は、言い訳をして逃れようとはしていませんね。 そういえば、中・韓は自らの非を他国のせいにしてますね。

その他の回答 (13)

  • torauma
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回答No.14

定義: 侵略=日本の軍事覇権(悪) 侵攻=米軍・ソ連軍の軍事派遣と統治(正義) 文明化=中国の軍事覇権と破壊(降伏するが善) 教化啓蒙=西欧の軍事派遣と搾取(幸福な暮らし) と決めた上、教育現場で洗脳教育した人達がおります。 進駐軍の意向をもって教育方針とした上で、現在までに信者生徒達も十分輩出しました。 これに真っ向から「反対する」する人達について、「悪を美化」する不逞・悪辣の輩である。 と言いたいのではないでしょうか。 彼らの考えは、私にも良くわかりませんので自信ありませんが。

  • torauma
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回答No.13

日本人はその、自分の存在を美化したがる連中なんですよ。 やれ自衛権だの自己防衛上止むをえなかったなどと言っては、自分の存在を正当化しようとする連中なんです。 弟分は口減らしの身分であって、予備スペアの立場のくせに、身分と立場を超えた行いをして、親や兄に感謝し「謝罪する」という気持ちが無いんです。 こんな日本人というやつらは北朝鮮が核ミサイルで消滅させてくれれば金正日は、中国にも朝鮮・韓国にも後々英雄として讃えられる事になります。 ところで私は車の運転をします。 スピード違反で切符切られた事ありますし、車の流れに乗って実際にスード違反をしている事は時折あります。 なぜスード違反をしたのか理由を申し立てると、「違反を美化」している。 といって騒ぎたい人もおります。 特に北朝鮮では(最近までは中国でも)、一般人に車が生活上どうしても必要なのだという事を理解しません。 車を運転する事が無い人達は同意する人も多いでしょう。 日本人は人を轢き殺す可能性がある事をやっているし、実際に毎日「虐殺」(=事件・事故)しているくせに、いつも車と車の運転を美化する連中でもあります。

iron-keyma
質問者

お礼

>弟分は口減らしの身分であって、予備スペアの立場のくせに、身分と立場を超えた行いをして、親や兄に感謝し「謝罪する」という気持ちが無いんです。 いまさら中華思想ですか?

  • jamiru
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回答No.12

物事には光があれば闇も付き従うわけです。 聖戦と呼ぶ人がいれば、テロと叫ぶ人もいる。 同じ理屈と思います。 いくら教科書が戦争が美化的でも、それを教える人が客観視出来る人間なら問題ないと思いますね。 一つの理論として、事実を曲げるには事実に優る虚構が必要である。なのでこのテの人間は事実性のある虚構を作るのはうまいと思います。気をつけましょうね。

  • seducer
  • ベストアンサー率32% (87/265)
回答No.11

「侵略の美化」とは、いつまでも日本が中国や朝鮮半島の人達に謝罪し続けない といけないように、かっての戦争に何の責任もない日本人にさえも、自虐的で卑屈な 考え方をするよう洗脳できる教科書を押し付けたがっている「左翼売国奴」どもの 非科学的で稚拙な言い掛かりの一つ。 侵略戦争ではなく自衛の為の戦争なのに…。 しかし百歩譲って侵略だったとしても、 当時は侵略を悪だとする国際法などはありませんでした。 しかも現在も日本の過ちを糾弾する中国も朝鮮半島も、その当時の人達は減り反日教育 を受けている若い世代です。 おまえらには言われたくない。 日本人でありながら、そんな国の尻馬に乗って、自分の勢力を拡げようと考えたり、 「この教科書は問題です」とわざわざ火種を撒く人の口車に乗ってはいけません。

回答No.10

現在「つくる会」の教科書を批判する人たちの多くは、過去において家永氏の教科書裁判を支援していました。 家永氏はその教科書裁判において、憲法で保障された「学問の自由」を、 (1)研究者が、自らの学問的研究に基づいて、自らが正当とするどのような学問的見解を抱いても自由である。 (2)研究者が、その学問的見解をさまざまな形で発表する自由を有する。 (3)研究者が、その学問的見解を教授ないし教育する自由を有する。 (4)学問の研究者が自らの研究成果に基づき、高等学校以下の学校において教材として使用される教科書を執筆し、出版することもまた自由である。 と主張していました。 家永氏の教科書裁判を支援していた人達も家永氏のその主張に共鳴していたのです。 ところが彼らにとって予想外のことが起きました。 自分達のイデオロギーとは相反する教科書が出現したのです。 そうです。それが「つくる会」の教科書です。 家永氏の教科書裁判を支援し、家永氏のその主張に共鳴していた人達にはこの教科書の内容が面白くありません。 しかし、憲法で保障された「学問の自由」を標榜していた為、正面から「検定を通すな」とは口が裂けても言えません。(口が裂けてる人も中にはいますが・・・・) そこで持ち出したのが「侵略の美化」という言葉です。 ですから「侵略の美化」という言葉に大した意味はありません。 はっきり言えば、「その教科書、気に入らん」の意味です。 なお蛇足ながら、当時の国際法によれば当事国が「自衛戦争」と主張すればその戦争は「自衛戦争」だったのです。 それから「大東亜戦争」の呼称ですが、これは閣議決定された日本の正式呼称です。 敗戦後占領軍により「大東亜戦争」の呼称は使用禁止にされました。 代わりに使われたのが「太平洋戦争」の呼称ですが、この呼称ではあの戦争の一部しか表していません。 講和条約発効後は「大東亜戦争」の呼称に戻すのが正しいと考えます。

  • code1134
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回答No.9

 (新しい歴史を)つくる会と(それへの)批判派が実在し、 (質問者がカキコまれた様に)>よく「侵略を美化している」と言っている、のは事実ですが、「事実誤認が絶無であり、自ら(批判派「未来永劫常時正しい」と迄断言できる」とは私には思えないのです。  対する、つくる会の(NO2さんが要約された)>「日本が中国、朝鮮、その他アジア諸国に派兵し(中略)日本に悪意はなかった」内容が問題ではなく、つくる会が(~と我々は)信じると言う言い回しを用いなかったのが、ミスだったし、たり続けるだろう、と私は捉えます。  つくる会が(自らの)信じる処を書にしたため、出版した形態を採る限り、「一種の信仰」なのですから、それに反対したら、寧ろ(反対派側が)憲法違反になる可能性さえある、と私は捉えますけどね。  ポイントは「侵略」の有無(その際の犠牲者数の不一致は一切無視)では相違がないのですから、後は視座の相違or見る方向性のズレなのでしょう。(「円い卵も切り様で四角」の一言に尽きる訳です。)  大雑把ですが、この種の対立は時間が相当経過し、22世紀後半頃(?)になれば、誰も関心を持たなくなると、私は推測します。例えば「応仁の乱」に対する見方で、対立が収束した様にです。  最後に、蛇足ですが、日本は第二次世界大戦での敗戦国なのは明確なのに、「終戦記念日」とのごまかしが跋扈している(厳密には「敗戦記念日」でしょう)のを指摘して今回のカキコみを閉じます。  

  • luune21
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回答No.8

「侵略の美化」の国語的説明は既に尽くされてるものとして、つくる会の教科書上での「美化」の具体的意味としては、1940代だけをみても以下のようなことがあげられます。 ●言葉使い例 「緒戦の勝利はめざましかった」(緒戦=1941年12月~半年間くらい) 「めざましい」という言葉は、「びっくるするほど素晴らしい」というような意味。美化でしょう。 「緒戦の勝利」の半年っていえば、7対1で大敗したサッカーの試合で、最初にあげた1点ほどのもの。そんなものをことさら強調する心は美化でしょう。 「日本軍は乏しい武器・弾薬で苦しい戦いを強いられたが日本の将兵は敢闘精神を発揮してよく戦った」というのは「戦わされた」の間違いですね。 ●表現例 「大東亜XX」:大東亜のたわごとをまともに信じたり、気づいてはいたが強制的に戦わされた人達を、私は大変気の毒だとは思うが、これは稚拙なだましの技巧にすぎません。真の思惑とは全然違う「大量破壊兵器」が理由の戦いと同じやり口。美化でしょう。 日本は虐殺もやったし、不当な殺害もやったし、被占領国民から反発もかった、と「新しい歴史教科書」にはちゃんと書いてある。しかし、それは、"それなら他の列強もそうじゃないか。何で日本だけ言われるんだ"、というような論法です。結局全体的にそんなトーン。 スピード違反でつかまって、みんなやってるじゃないか、何で俺だけ捕まえるんだ?というのは、相対化することで論点をずらそうとする(よく耳にする)たわごとです。美化でしょう。 絶対的な観点(いったいスピード違反は悪いことなのか良いことなのか、という風)で書きなさいってことです。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.7

自己弁護を第三者が見ると美化と映るのでしょう。 ナルシストですから。

  • kageroho
  • ベストアンサー率26% (104/387)
回答No.6

gooの国語辞典で検索すると、1)美しくすること。「町内の―に努める」(2)実際以上に美しいと考えたり、表現したりすること。「恋愛を―して考える」とありました。 この場合は(2)なんでしょうかね?てことは「侵略」なるものが、実際もある程度美しいと思っているのでしょうか?かの国の方々は…?? もし「過大評価」程度の発言であれば、議論の余地はあるのだろうと思いますが、ニュアンスから考えると、「黒を白と言っている」という主張のような気がします。実際に証拠を積上げると全く「黒」ではないのに「黒」を前提として主張しているのですから、議論は出来ませんね。 いずれにしても、今の自国政治を「美化」している国や、日本統治前の自民族の暮らしを「美化」している国の方々のおっしゃることですから、あまり気にする必要は無いと思います。

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.4

「侵略の美化」 大陸からやってきた天津神が、日本原住民の国津神の土地や財産を、腕を引きちぎるような暴力で侵略しておいて『国譲り』のような綺麗な言葉を使うこと。