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目が色を検知するしくみ

目が色を検知する仕組みを調べています。 以下のURLに「網膜の錐体細胞には,赤・緑・黄(または青)を感じる3種の要素があって...」と書いてありますが、これについての質問です。 http://www.ocular.net/jiten/jiten016.htm 質問1: 黄(または青)と書いてありますが、どう言う場合、錐体細胞が黄色を検知し、どういう場合に、青を検知するのでしょうか? 質問2: 錐体細胞3種または4種の色を検知するとしたら、この色以外の単色光が入ってきたら、どうやってその色を検知するのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • DexMachina
  • ベストアンサー率73% (1287/1744)
回答No.3

> 質問1: 黄(または青)と書いてありますが、 引用されているHPを見ましたが、『三大学説』とあることから考えて、「昔はこんな説がありました」という紹介的な意味合いで出されているじゃないかと思います。 で、その説が提唱された当時は、まだ「黄/青」のどちらに反応しているのかまではわかっていなかったので、「黄(または青)」となっていた、ということなんだと思います。 (「進化論には自然選択説、用不用説などがありました」と紹介するのと同じようなものでしょうか) >質問2: 錐体細胞3種または4種の色を検知するとしたら、 No.2の方が引用されているHPでも紹介されている通り、各錐体の光の知覚領域は幅広で、すそ野が重なっています。 そのため、各錐体の知覚領域の中心以外の単色光が入ってきても、各錐体がそれぞれどのぐらいの光(刺激)を受けたかの割合で、脳はどんな光が入ってきたのかを判断することができる、というわけです。 (もし、3種(「黄」はないので錐体は3種に確定されます)の錐体の知覚領域に重なりがなかった場合は、そのすき間の単色光は感知できない、ということになります)

kobarero
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

網膜の錐体細胞はある波長をピークとしてある範囲の波長に反応します。青は青から黄までなので「黄(または青)」というのでは無いでしょうか(自信なし)。 青は青の細胞しか反応しません。黄は赤も緑も反応しますので脳の情報処理によって黄色として処理されるのです。 すなわち、人は赤と緑の混合光が来ても黄色の光と区別できないのです。 したがって、人では3つの色覚細胞の反応度合いと脳の情報処理によっていろんな色を感ずるわけです。 下記サイトの「第1回 色覚の原理と色盲のメカニズム 」の「出発点としての網膜と視物質」などを参考に。 なお、赤と緑の受光スペクトルが殆ど同じことや赤緑色覚異常が多いのは何故かなど興味深い事実が色々あります。

参考URL:
http://www.nig.ac.jp/labs/DevGen/shikimou/barrierfree/barrierfree.html
kobarero
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。また、興味深いサイト情報ありがとうございます。

  • thrush76
  • ベストアンサー率27% (38/137)
回答No.1

黄と青は互いに補色なので、一方を検知することと他方を検知することは同じなのではないでしょうか。

kobarero
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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