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問題の解釈
連鎖移動反応が起こっていないラジカル重合で、一本のポリマー分子当たりに 末端に結合している開始剤切片の平均数が1.2個であったとき、再結合、不均化 の停止反応はどのような割合でおこっているか、という問題をやってるんですが、 問題の意味がよく分からないんです。 「末端に結合している開始剤切片の平均数が1.2個であったとき」とはどういうことですか? 分かる方がいましたら、教えてくださいませんか?
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noname#62864
回答No.1
ポリマーのことは詳しくないので自信はありませんが、ラジカル重合が開始剤から生じたラジカルの付加から始まると考えれば、その時点で、一方の末端には開始剤切片が結合していることになりますね。 そのまま重合が進んでいって、最終的にその末端が、開始剤から生じたラジカルか、末端に開始剤切片が付着しているラジカルと再結合を起こせば、両端に開始剤切片を有するポリマーになりますよね。 それに対して、不均化を起こせば片方にしか開始剤切片が結合していないポリマーができる可能性がありますね。・・・不均化後にどうなるかは私にはわかりませんが。 つまり、両方に開始剤切片をもつものと、片方にだけ開始剤切片をもつものが生成して、その平均値が1.2という意味ではないでしょうか。 ・・・とすると、片方にしか持たないものの方が多そうですね。 ・・・これで、意味は通りますか?
お礼
スゴクよく分かりました!!! ホントに詳しくないんですか?! なんか解けそうな気がします。 回答ありがとうございました。