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教えてください!スサノヲ神話について
スサノヲ神話の、高天原においての内容を 自然と文化の対立という視点から考えると、どのようになると思いますか?教えてください!!
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自然と文化の対立という視点から見るならば… 天照大神(アマテラスオオミカミ)の農耕文化 スサノオ(森の神)=自然 と見る事ができます。参考URLを御覧ください。 結論だけを引用します。 森が田畑によって侵食されていく様は、スサノオにとって腹立たしい限りであったのではないでしょうか。 スサノオは日本国中に木々を茂らせた木の神様です。自分が育てた森を伐られて怒らぬはずがない、と思います。
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- PENPENMAKKY
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スサノヲのお話しは一般的には天岩戸が有名ですが、あれには続き話しがあります。それを「ちくらのおきど」と言います。それに至るまでの流れを説明する必要があると思いますので簡単に書きます。 高天原 黄泉の国へ行くことが許されたスサノヲは高天原の姉に別れの挨拶をするため出向いた。怒涛の如く駈けてきたスサノヲを見た天照は侵略してきたのだと警戒し、スサノヲを入れさせなかった。スサノヲは別れの挨拶をしにきただけだと主張するが天照は信用せず、ウケヒで決めようということになった。両者がセックスをし、男子が生まれればスサノヲの言い分が正しく、女子が生まれれば天照の言い分が正しいとされた。結果は男子が生まれスサノヲが正しいとされた。 天岩戸 高天原に無事入れてもらえたスサノヲは、傍若無人となり、悪戯の限りを尽くした。そんなある日、殺した牛を機織女の作業場に投げ込んだ。その結果、女の一人が魂消て死んだ。その行為に怒った天照は天岩戸に篭もった(日食と考えられる)。困った神々は宴会を開いて出てきてもらおうとしたが引き篭もりになった天照は出てこない。そこで天宇受売女がストリップ劇を始めた。男神はやんややんやの大騒ぎをした。気になった天照は少しだけ顔を出した。そこをタヂカラヲが力づくで引っ張り出した。 ちくらのおきど 悪の限りを尽くしたスサノヲは裁判にかけられ彼の罪状がテーブルに並べられました。その数は千個のテーブル(ちくらのおきど)に置いても置き切れない量でした。裁判は彼を有罪とし、全ての髪、爪、皮膚を剥がされ、高天原を追放となったのです。 高天原の話しは自然現象の話しではありません。実は、人間が犯す原罪の話しです。近親相姦、動物虐待、器物損壊、殺人…スサノヲは人間の犯すであろう罪を一手に引き受けて高天原を追放されるのです。また、人間が悪いことをするから日食が起こるのだとなっています。
- nacam
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何か元になる資料がありそうですね。 課題のように見受けられます。 課題であれば、回答できませんし、ご自身の疑問であれば、詳細な前提条件を提示してください。
お礼
なるほど、そうだったんですね。 すっきりしました♪ありがとうございます。