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不定詞の意味上の主語

不定詞の意味上の主語で悩んでいます. 名詞的用法の場合、「意味上の主語=文の主語」ですよね?では、 To do good is to be happy. の不定詞の意味上の主語ってそれぞれなんですか?お願いします.

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • spoi
  • ベストアンサー率32% (34/104)
回答No.3

To do good is to be happy. これは意味上の主語とは言いません。To do good これはただの主語です。 意味上の主語とは、その文の本当の主語とは別に存在するもののことです。不定詞の意味上の主語のおき方は色々ります。 例を挙げれば、 【タイプ1】 It is necessary for children to go to school.「子供たちが学校に行くことは必要です」 この文章では「for children」が‘不定詞の意味上の主語’といわれるものになります。この文章の主語はItですよね。しかし to go to school(学校に行く)のはchildren(子供たち)ですよね。 もしこの文章に意味上の主語がなかったら、 It is necessary to go to school.「学校に行くことは必要です」 一般的で漠然とした意味になります。つまり不定詞の意味上の主語とは、不定詞の動作・状態を特定する役目を持つのです。 使い方 不定詞の前に「for~(意味上の主語となるもの)」を置く。 【タイプ2】 I advised him to go to school.「私は彼に学校に行くように助言した」 これの him も不定詞の意味上の主語です。助言するのは私(本物の主語)ですが、学校に行くのは私ではないですよね。彼(him)です。 もしこの文に意味上の主語がなかったら、 I advised to go to school.「私は学校に行くように助言した」 誰に助言したのか分かりません。【タイプ1】と同様に、不定詞の意味上の主語は、不定詞の動作・状態を特定するものなのです。 使い方 不定詞の前に「~(意味上の主語となるもの)」を置く そして【タイプ1】と【タイプ2】、つまりどういう時に「for~」と「~」だけのものになるのかというと 【タイプ1】for ~となる場合:It~to…構文 【タイプ2】~だけの場合:特定の動詞 It ~to……構文は分かるとして省略します。 特定の動詞と書いたのは、特定の動詞しか【タイプ2】のように、forを使わずに意味上の主語だけを書くことはできないのです。たとえば、 I hope to go to school.「私は学校に行くことを望む」 hopeでは【タイプ2】の意味上の主語は使えないのです。それでは例えば、「私は彼が学校に行くことを望む」としたい場合は I hope that he goes to school. とします。 【タイプ2】に使える動詞 want advise tell ask beg cause enable force invite repuire forbid expect encourage help などなど これだけではなくて、もっとたくさんあります。だんだんと見つけて覚えていくしかないですね。参考になったでしょうか?

ibook_g4
質問者

お礼

とても詳しい説明ありがとうございました.解決しました.

その他の回答 (3)

  • konkichi
  • ベストアンサー率45% (94/206)
回答No.4

#3さんはとても上手く説明されていると思います。 私は少し、追加させて頂きますね。 I want to go. 「私は行きたい」 この文の主語は言うまでもなく "I" ですね。 では、to go という不定詞の意味上の主語は何でしょうか?これも、やはり "I" ですね。なぜなら、望むのも「わたし」ですが、行くのも「わたし」だからです。 次の文はどうでしょう。 I want you to go. 「わたしはあなたに行って欲しい」 この文の主語は、"I" で、わたしが望んでいますね。でも、行くのは "you" ですね。つまり、不定詞の to go の意味上の主語は、"you" ということになります。「あなたが行く」のを、「わたしが望んでいる」ということになりますね。 では、先ほどの I want to go. に戻ってみましょう。 「わたしは望む」で、しかも「わたしが行く」のですから、 I want me to go. となるかと言えばなりませんね。つまり、文の主語と不定詞の意味上の主語が同じだから、わざわざ me をつける必要はありません。 さて、お悩みの英文を考えてみましょう。 To do good is to be happy. のそれぞれの不定詞の意味上の主語を考えてみましょう。不定詞の前に for us などはありませんね。でも、気持ちとしてはあるも同然です。『善をなすことは幸福なことである』は誰が善をなすかというと、私たちの誰でもを指していますね。特別な私たちではありませんね。つまり、for us などが無い場合は、一般に誰でも当てはまることを表しています。 例えば、よく似た構文の諺に、 To see is to believe. (百聞は一見にしかず) というのがありますが、この不定詞の主語は、やはり一般の人々を指していますから、わざわざ不定詞の意味上の主語を書き加える必要はありませんね。 以上、上手く説明できたとは思えませんが、お役に立てば幸いです。

ibook_g4
質問者

お礼

とても参考になりました.意味上の主語について少し誤解していたようです.ありがとうございました.

noname#179632
noname#179632
回答No.2

この場合、漠然と世間一般、人間全てが意味上の主語、荷なると思います。

ibook_g4
質問者

お礼

ありがとうございました.解決しました.

回答No.1

>名詞的用法の場合、「意味上の主語=文の主語」 とおっしゃっているのは, I want to go to America. のような to go to America の意味上の主語は,文の主語 I に一致している,ことを表しているのだと思います。  しかし,名詞用法というのは動詞の目的語になる場合だけでなく,主語や補語になる場合も名詞用法であり,To do good is to be happy. においても,主語 to do good,補語 to be happy ともに名詞用法です。  ここでは,意味上の主語は特にあらわれていません。あえて言えば,人々一般になると思います。

ibook_g4
質問者

お礼

ということは、不定詞の名詞用法の意味上の主語は、目的語になるときに考えるものということでしょうか?

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